君がいれば僕は無敵
僕がいなくても君は無敵
彼の君、彼の君、凄い螺旋階段発見しました
(↑そこから書くか)
いやほんと、かつて見たことないような螺旋階段で
てか、なんかそれを目印に来いっぽく書いてあったんですけれども
ビルをくるっと回っても発見できず
案の定、またまた人に案内されて会場入りした最近の私ですよ
……ビルの中にあんじゃねーかよ(爆)
で、その螺旋階段なんですけれどもね
左手に地図を表示させたスマホ、右肩にリュックを背負…
…ったまま昇れる広さでも勾配でもはありませんでした
5歩ほど進んでみたものの
引き返すための反転スペースも見つけられず
背負い直すスペースも
…てか背負い直すためにバランス崩すことが非常に怖い階段だったので
ズリズリズリズリ、擦ってごめんねバック
…シマムラのバックで良かったよ
昇ってる途中で、2時間後これ降りれる気がしない…と考え始めておりました
いや、ほんとリュックにぺったんこシューズで良かった
彼の君がここに出演されることがございましたら、靴は上で履き替えます(笑)
さて、5月に観てまいりましたもの
劇団蔵前プラザスイートVol.7 「博士のいる島」
検索すると必ず「ドクターモロー」がヒットするので
主人公2人が出てくると最初の方ずっとドキドキしていた(怖くて)
主役の西村さん
凄いイケメンなのに、それかなぐり捨てる役者魂がとてもステキでした
こちらのユニット、つか先生の作品をやるみたいなのでそちらでも観てみたいです
あの階段を再び昇れるか、考えるの今は放棄して(笑)
ヒロインの田原さんは山○美月さんに似ていたような気がする(特に声が)
お目当てのお嬢さんその1はセクシー担当だった(ブラボー)
メスを片手にもっともっとギラギラしてていいと思うよ(充分セクシーだったけど)
この人きっと風邪もうつ病もメスで治すと思う
もう一人のお目当てお嬢さんは闇担当でした
もっともっと絶望してていいと思うよ(充分「病み」だったけれども)
ありとあらゆることして死ねなかった深淵の目はしてたので
うん、ほんと
ありとあらゆることやったと思うんですよ
まずはセクシー坂本博士と
この2人のコンビで色んなこと乗り越え……
やらかしてきたんだろうなぁって想像できるステキな博士コンビだったし
そして島に来てからは全ての博士の協力を得て
でも死ねなかった
通常、人の命の長さって
何かをやり遂げるにはちょっと短い
あともう少し…って私もきっと思うだろう
だけど永遠って言われるとかなり怖い
長生きできないから長生きしたいんだろうと思う
持ったことがあるから執着するんだろうと思う
と、いうわけで主人公の友人、風間くんですよ
彼が1言うと主人公蒼井くん100先まで用意ができる
一度こういう人と巡りあっちゃうと
この先どんな人が出てきても比べちゃうと思います
今の部下が仕事できないわけじゃないんです
ただ蒼井くんがいれば、自分はもっと仕事ができる
…というか、もっと笑える
自分の好きな自分でいられる
いや、ただ単に「好き」なんだろうと思います、蒼井くんのこと
ただ蒼井くんはそうではない
もちろん好きなんだろうけど、彼が蒼井くんを思うほど「特別」ではないんだろうと思います
というか、彼だけじゃなくて
蒼井くんにとって「特別」って今まではなくて
気がついた頃には「無い」のが当たり前だったんだもの
だからノアって初めての「特別」だったんだろう
ノアは「無」から生まれた子だったから
「望まない」し「求めない」子同士が出会ってぴったりと
添うように背中合わせの2人に見えたので
これは風間くん、たちうちできない
一番好きな子が自分を同じくらい好きでいてくれる
何度も言うけど、そんなの幸運、小学生の低学年くらいで使い切るのが人間だよねぇ
(しみじみ)
そんなとってもせつない気分にさせてくれた風間くんでしたが
それより気になったのが彼の「肩の位置」(←おい)
むっきむきなんですか、それとも肩パットですか??
肩こりの時の肩を上げてるポーズに見えて、ずっと気になってました
スタイル良さ気(しかもスーツ&メガネ)だったのでもったいなかったです
あと気になったのは箱の転換
確かに高校演劇ではよく見る!!(←おおおい)
でも○○砲で1回だけ動く方がインパクト強いと思います
セットが組めない場合、できるだけ固定で
見る人に「そう」だと思わせる配置を考えていただけると助かります
シーンごとに箱を動かすので、それだけで1シーン、7・8秒ロスが発生するのと
非常に大人数が右往左往するので、ついついそれに目が言ってお目当てさんを探したりして我に返ったりする
前のシーンの人が1つ動かして、次のシーンの人が1つ持ち込む
そのままシーンが繋がる…くらいの方が好みです
あとあの島、結局は風間くんのために飛んだんですよね
蒼井くんや技術スタッフが気がつかないうちに
宇宙の終焉まで飛べる島だもの
一度全部終わらせて
全てをやり直す人にためにあの島はあるに違いない
そんなことを思った舞台でしたよ