真実へのClew
彼の君、初「作・演出」の舞台です
始まる前はそりゃードキドキドキドキドキドキドキドキドキドキしてたんだけれども
やはり彼の君はできる子
伏線がいたる所に張り巡らされていて
観れば観るほど深いなーって思える作品となっておりました
逆に1回だけだと謎が謎を呼んでいたかもですが(爆)
そういう私も初回は「え?」とは思ったのですよ
これからだー!!!という所でさわやかに終わった
え?これからでしょ
あれとあれとあれとあれとあれはどうなった???
どうかお願い、教えてプリーズ!!!
と、いうわけで
終演後、お友達、そしてキャスト(カフェ公演ばんざい!)の皆様に謎を解いていただきました(おい)
まず最初の爆発がお父さんの事件って気がついてなかったので
それは平田さんと本城さんに教えてもらったよね(爆)
大きな組織の謎は解き明かされなくても問題無しって言ったのはお友達
これは「相棒」の世界だと思えばいいって
彼の君は石坂浩○だと(爆)
そう思って観てみると、ぽむ、ぽむぽむぽむ
納得納得
その方向さえ定めていただければ
想像の羽がぱたぱたぱたぱた飛んで行きましたよ
いやー良い作品、こういうの大好き
演出に関して言いいますと
良くも悪くも
吉谷さん演出にどっぷりつかって生きてきた人だな~と
このキャパでやるにはちょっと苦しくないかい?なオープニングアクトや交差
過去と現在が入り乱れる時間軸
これが「はじめまして」の人にはどう映るのかってのはよくわからないんですが
当方がそれに慣れすぎていることもあって
つっこみ所は多々あれど
初演出でこれ、本当にすごい
というか良質な作品って言ってもいい作品に仕上がっていたのですよ
もう一度言おう、彼の君はほんにほんにできる子
演出家にストレスフリーって、まことにありがたい(おい?)
あ、でも、あのキャパにあの長椅子と、机は必要だったのかしら?とか
その2つが一番使われていたシーンというのは
チェキ会とメッセージ会だったような気がするよ(苦笑)
まあでもこの長椅子に腰かけるシーンは非常に耽美でございましてねぇ
私は足組まないバージョンが好きでしたよ
チェキ会ではぜひこのポーズでお願いしたいと決めていたのに
とんだことでとんだポーズの方になってしまって
でもあたち後悔してない!(爆)
けど次回はあれでお願いしようと思う(いつの間にかチェキの魔の手にも落ちとるぞい)
そう、彼の君はキャストとしても出演しておりました
大事大事、そこ大事
作・演出「だけ」とか、ゆめゆめお考えくださいますな
伏してお願い申し上げまする
いや、彼の君の演出好き、ほんと好きだったけれども
役者としての彼の君が一番なんで、飴なシーンも少しは下さい、そこんとこよろしく
そんな彼の君の役は水沼馨警視正
びっくりするね、刑事で「かおる」って美形の代名詞か?(字は違うけど)
彼の君の登場シーンでの演出は誰だったんでしょうねぇ
ちょっとだけ気になった所をあげておくと
・電話をかけながらなぜ目をつぶったのかしらん?
セリフを思い出しながら言っているようで、毎回気になった
とってもとっても綺麗だったけれども(うっとりとはしてたんかい)
・「なんと?」のセリフが8回観て8回とも「なんと!」に聞こえてきた
「今なんと?」とかにすればよかったのに(今更言うな)
・オープニングアクト
彼の君、ちょい伏目がちに視線をめぐらせる所があってね
普段ファンとはほぼ視線を合わせないツンツンな彼の君ですし
目があったらラッキー!とばかりに視線をそらさない当方ですが
私、今回ばかりは目があった(と思われた)瞬間下向いてましたね
カフェ公演、キャスト近すぎ(ドキドキ∞)
・係長冴木の「そういうことになっています」に答える「そういうこと?」
聞き返すべきは、冴木が「なっている」と言ってことの方なのではないかと
水沼にとって平田(父)の死は警察の見識通り
張り込み中に車を止めた場所が「偶然」マンホールの上で
そこに溜まったガスに「なんらかの火」が引火した不幸な「事故」って言うのが「事実」
警察が認める「事実」こそ「本当のこと」
後に言う「警察は正義だ」
正確には、警察「が」正義、警察が決めたことこそが正義だって人だと思う
なので「期待している」君がそういう言い方してはダメだろう、冴木くん?
期待しているよ、なにせ「相棒をも手にかけられる」男と
そういう申し送りはきている
これからも期待に応える男でいてくれたまえ
こんなことで揺れる男であっては困るよ
使える手ごまは多いに限る
初日、私の斜め後の席の美女が
終演後、挨拶をする彼の君に一言
「悪い人だ!」
ナイスつっこみでした(爆)
そういえば今回の内海の事件
警視正自ら証拠つぶしに赴く事件だということだよね
となれば、彼も内務省のプロジェクトになんらかの役割を持っているということ
気になったんですけれどもねー
浅野が殺される直前にかかってきた電話
「こんな時間にですか?…わかりました、お待ちしています」
なんか、ぱーっと華やかになるんだよねぇ、浅野さん
これは男性が来るんだなと
………………水沼じゃないでしょうねぇぇぇぇぇぇ
おかーさんは許しませんよっ!!!!(いつからお母さん?)
あ、浅野さんと言えば
どうしてプランBがああなったのか疑問です
脳科学プロジェクトなんですよ
殺してしまうくらいだったら、失敗上等
内海を遺伝子操作の実験台にしてしまえば良かったのに…とか思います
実験台に使える人間、まあ裏に内務省や警察ついてるなら、いくらでも調達できるのかもだけど
一体でも多い方がいいし
バック警察なら検視だってなんとかできるだろうしね
第二研究室に仕掛けするのも、すごく長く尺とってたんだよなー
実際にかかる時間なんて舞台上だと省略しちゃって問題ないと思います
あのシーン、カーテンの奥に顔だけつっこんでガサガサしているだけなんで
ものすごーーーくものすごーーーーく手間取っているように見えていました
なんだー?アクシデントかー??どうしたー????くらいの間はあった
あ、そうそう、彼の君は音響もされておりましたよ
私が好んで座っていた席は舞台全体がよく観える場所でありまして
当然彼の君の音響姿はほぼ見ることはできませんでしたが
オープニングアクトの後、ものすごい勢いで音響ブースに消える彼の君がとてもとてもとてもステキでした
(そのシーンしか見えなかったとも言う)
それとグッズについてなんですが
恒例のくじ写真ありました
今回作品がとても良かったので、最終的に皆いても良い子になったけど
ほぼ「はじめまして」のキャスト陣でのくじ写真、最初つらかったわー(やっぱり)
あと、パンフセットなんですが
メッセージカードはほしいけれども、パンフってそう何冊もいらないじゃないですか
パンフといってもカラーA3見開きだもんで、邪魔にはならないけどさー
あれメッセージカード単体売りだと、何度か行く人は他の人にも書いてもらおうかなって思えるけど
1セット1000円だと、もうお目当てさんだけで精一杯です
次回はメッセージカード単体売り(希望価格300円)もご検討ください
ところで…
彼の君、いつからこーゆーことやりたいと思っていたんですか?????
謎が謎を呼び、それが全く解決されないまま終わった舞台ですが(おい)
たぶん一番の謎はそこですよ、彼の君(爆)
まあでも今後、このチーム「無限大(仮)」には大注目してまいります
Rooter含め、年に4回(以上)は会いたいものですねぇ、彼の君
ふぁいてぃん!!!!