赤井刑事について考える | My Favorites

赤井刑事について考える

今回の舞台、彼の君の役柄は
「警視庁捜査一課の刑事。杉上警部補の部下。
所轄の刑事へはどうしても上から目線でものを言ってしまう。」
というものでありました
この2行に関しては完璧に条項を満たしていたと思うのではありますが
当方、彼の君に関しては相当なドリーマー…というか深読み専門なもんで
ちょっくら「惜しい」んではないか?とかも思ったりする

さて…この赤井刑事
かなり若くは見えるものの
よく見ると部下でありながら杉上警部補よりは年上です

では赤井刑事は杉上警部補より劣るのか
一分野ではそうであり、一分野においてはそうではない…と考えます

赤井刑事、基本エリートです
が、しかし、努力伴うエリートであると思うのですよ(当方希望)
頭は良い、体力もある、顔も良い(爆)
その才に溺れず努力もした
人を守りたくて刑事になった、心優しき男でもあります

そんな中、自分より知力、武力に優れ、なおかつ自分以上に努力を惜しまない男
それが杉上警部補です
そうなると彼、年上とか年下とか関係なく相手をリスペクトできる男です

「所轄は所轄の仕事をすればいい」

これは別に所轄を馬鹿にしているわけではありません

もちろん赤井刑事も杉上警部補も自分で動くことはできます
けれども杉上警部補がひとつひとつ情報集めていくよりも
人数に任せて情報いっぱい集めて、それを杉上警部補が吟味し推理させた方が断然解決に近い

解けない者が100人集まって知恵をつくすより
その100人は情報を集め、たったひとりの「解ける者」に託せばいいのです

で、その情報
なにげに赤井刑事を経由していることが多いのお気づきでしょうか

インターポールが乗り出してくるとか
そんなの杉上警部補が上司なんですもの
直接杉上警部補に電話すればいいではないですか?
しかし電話は赤井刑事にかかってきます
それはなぜか?
なぜ年上の彼は杉上警部補につけられているのか?

杉上警部補、知力体力、申し分ない人物ではある
いや、申し分ない以上のある意味推理にかけては天才的ではあるものの
その分、情報過多になった時に全てが見えてしまうのではないかと
つまりこの警部補、殺人事件であろうと、下着泥棒であろうと同等に解決しようとする

この天才的な頭脳が所轄で解決できることに使われてはもったいない
そこでです

わたくし、この情報の取捨選択、赤井刑事に任されているのではないかと考えます

そこの所わかっているので、デュパンも赤井刑事に伝言を残すわけです

デュパンに「君もマカオに来るか」と伝言を頼まれた瞬間、赤井刑事わかります
きっと杉上警部補は「行かない、私は東京でできることをする」と言うだろうこと
そう思った瞬間デュパンが言うのです、きっと杉上警部補はそう言うよと

ここで赤井刑事のデュパンへの信頼あがります、確実に

………ここまでドリーマーなので
実は杉上警部補の答に「え?」ってなる赤井刑事を観て毎回私「え?」ってなってた(爆)

私の希望といたしましては、ここ「ああ、やっぱり」な「くすっ」ってのが正解だったりする

あ、途中、杉上警部補ひとりで聞き込みに出たりしてますが
あれは殿のお忍びみたいなもんです(おい)

お城の中から一歩も出ずに育ってしまえば市政のことにうとくなる
若殿大好きで結構頼りになる寿司屋の源ちゃんつけて世間勉強しておいで…てなもんです(おいー)

天才杉上警部補の足りない経験値、それを大人の余裕で補う人物
それが今回の赤井刑事…となりうる良い設定であったと思うのだがなぁ(しみじみ)