天草四郎様について考える | My Favorites

天草四郎様について考える

さて、わたくし

大阪土曜日マチネの加藤四郎様がとても好きです

冷たくて、尊大で、でも恐ろしいまでに美しい

17チャイ…もとい17才だといいましても、あれから8年たってるわけだし
中身は最低25才にはなっているわけよね

その8年の中で森宗意軒の技を会得し、裏切り、魔界衆を牛耳るようになり

なので加藤巨樹という役者で作るとしたら、土曜マチネが最上級だと思います

あの丹精なお顔立ちで、冷たいんだよ、尊大なんだよ、でも美しいのよー!!!!

とても幸せで…ああこのままの気持ちで新幹線に乗せてくれ…と思った舞台でありました


ただ、もしこの舞台の天草四郎様が加藤さんでなかったとして…と考えると

私の好みの「四郎様」っていうのはまたちょっぴり違ってきたりします

外見は17才なんですよ
頼宣公より断然下です
頼宣公をおっさん扱いする荒木よりもっと下

なので前半は天使の瞳で頼宣公をも信じさせてほしい

3万7千の民を率いて徳川と戦った
そして一度は殺され、転生し、だからこそわかったのです

今こそ、頼宣公のような知力にあふれ、心優しき方が将軍様になられるべきだと

貴方様が将軍になられたあかつきには
我らのような圧政に苦しむ民はきっといなくなりましょう

だからこそ、そのためにこそ、わたくしの全てを、全ての力を頼宣様に

それが真実だと

途中、頼宣公「あれ?」って思うことはあっても
なんだか「もやっ」ってすることはあっても

なんとなーく確かめないままに

それが嘘だとわかるのは

「だって頼宣公が先に死んじゃったら困るでしょ」ってとこ

天使の顔して、頼宣公が本物のお人形さんになってもかまわないって言い切るシーン

その頃にはがんがらじめで、逃げるに逃げられない哀れな頼宣公の出来上がり


一印坊を斬った時、一印坊と十兵衛がしゃべっている間、ウロウロしないといいなと思ってた

隙あらば斬ろうと思っていた

「しゃべっている暇があるんですか」って所が唯一の隙だったってくらいの


遊びでやってるんじゃない

本気で徳川滅ぼそうと思っていたんだけれど

今やってることは徳川と同じことだと全く気がついていなかった

そこはそれ、やはり17才なんですよ


よみがえりの術とは違うよ

そんなものがあるのなら、いつか皆をよみがえらせる

次こそは間違わず、一揆なんて起こさなくてすむ時代になったら僕が全てをよみがえらせる

そんな術が使えるなら、神と同じになれるなら、きっと彼は泥水をすすってでも平和な時代まで行き続ける

たとえ悪鬼と呼ばれようとも

でも僕は行くよ、インフェルノへ

さらば友よ

パトラッシュ、僕は今とても眠いんだ(←おい)


まあそんな四郎様をいつかどこかで観たいもんだと思っております