籠女籠女 | My Favorites

籠女籠女

嘘ついたら針千本

呑みます


話としては意外とベタだと思うんだけど
女子はこの手の話、とても好きよね


先日観て参りましたもの、てらりすと「人デナシノ唄」

とことんセリフ脳なのと
ライブハウスはヒネ∞モス以来だっちゅーことで戦々恐々として赴いたわけなんですけれども

これは確かに「妄想ミュージカル」
その手のお歌だったんで60分短かったです

スピーカーが近かったので音がでかすぎた事が残念だったけどね
時々歌詞を聞き取ろうと必死になってる自分がいました

でも圧倒的にその手のお歌としてはうまい
そして…芝居なんです


身体の一部がくっついた
天使のようにかわいらしい妹と
悪魔のように醜い兄とが生まれて

天才看護婦の奇跡の手術によって身体はふたつに別れるけれど

太陽と月、光と影のごとく、ふたりは出会う

兄は醜さ故に蔵に閉じ込められ
妹は兄を外に連れ出したいと願い

そして愛し合う

しかし母に見つかり、兄は硫酸をかけられた上に見世物小屋に
そこでナイフ投げをさせられながらも、もう一度愛する妹に会うことを生き甲斐とする

「あなたは私のもの」という妹の言葉をよすがに

10年後彼は知る

妹は女優となり、自分を忘れ他の男と結婚してしまうことを
その男が妹のために書いたミュージカル初日の前日に

それを伝えた女を殺し…妹の亭主をその結婚式の日に殺し…妹をさらい、閉じ込め…そして死んでいく兄

助け出された妹は一躍時の人となり…そして歌う

「ほらごらんなさい、世界は私のために回っている」

……だけど本当は?


妹も兄も看護婦もオカンも伝えた女も全て1人で歌い演じるわけですから
マジですごいと思いました

ちょこちょこツボもついてきますしね

「薄汚れた豚」に「きゅっ!ラブラブ」とか
…私は「きゅっ!ラブラブ」とはしませんからドMではないことが証明されました、ぱちぱちぱち
おめでとう、わたし

「走れ、高速の…歌劇団」…知ってます、その歌、わたくし

何より感動したのは剣ですよ
ええ、胸から出てくるんですの、長剣が
そんな少女マンガ知ってます、わたくし

いいねぇいいねぇ

んでもって細すぎず

胸も太ももも二の腕も
女子好みにいい感じに「モモ桃」なんです

私的にこのラインが
晒すギリギリの
一番セクシーな身体つきだと思う 

…ほめてるんですよ、めっちゃ…伝わりますかしら?あせる

いや、すごい人と組んでいるんだなぁと思いました、田渕さん
こりゃそうそう大阪離れられんのだろう
どうすべぇ

…ってなんとかして (^^ゞ


さて、その田渕さんでありますが

「人デナシノ唄」本編が終わった後、スピンオフの中に
妹の亭主、プロデューサーマイケルとして登場

すごい髪型だったんでお笑いなのかと思いきや

途中から髪の毛が耽美るんですよね(爆)


妹・ねねが夫の死を乗り越え出演したミュージカルは悪女の話(←あれ?プリンセス歌劇団の話では?(^^ゞ)

話はマイケルが死ぬ前に遡る

エリザベート・バートリ、呂后、そして「のっ○の嫁」という三大悪女にお前を加えたミュージカル
しかしそれに主演するのはお前ではなく人気女優の「もも」
だってお前が主演をすればそれは単なる「自伝」だろう…と冷たく言い放つマイケル


大仰なミュージカル風…てか新派風?(^^ゞにセリフを繋げていく力量は新良さんにはまだまだ及びませんが
(あれ相当な発声訓練と思いっきりがいるよねぇ)
ああ、私、この人の悪い顔好きだなと………ほめてるよ、いやほんと

翳りを美しく魅せられる人ってステキだなぁと思うわけです
ヴァンパイアとか本当に適役なんだろうと容易に想像できる
ご自身の年齢に近いかっこいい男役を早く拝見したいかぎり

Axleだと前にお兄ちゃん達がずらずらべったりつかえておりますから\(--;)
ぜひとも東京でも客演が観たいぞ…と(←ここで訴えても)

ただ終演後のイベントって田渕さん大変なんじゃないかしら?と思ったりもします
こっちに戻ってくるのがとても大変そうな…そんな危うさも魅力なんですけれども
たぶんファンはちょっぴり心配

強靭さをも身につけたならどこまで行っちゃうのかしら?とかも思ったり

念願の「チタニウムコネクト」も聴けて何より


Twitterにかわいいつぶやきも見つけてしまったので
あまりの嬉しさに思わずトークライブにも申し込んでしまったではないか

…嘘でもいいの、優しさにふれたい
そんな季節ですねぇ(←おい!)