今回のテーマは、上がれば気持ちの良い「三色同順」です。
三色は、なかなか扱いの難しい役で、実はけっこう上級者向きです。
というのも、三色には狙うべきときと、狙わなくていいときがあり、それを判断するのが難しいのです。
これからその2つの場合について、詳しくお伝えしていきます。
【狙わなくていいとき】
結論から言いますと、狙わなくていい三色というのは、面前の三色です。
例えばこういう手牌のとき。
345の三色が狙えそうですよね?
あなたはきっと、「5萬か5ソー来い!!」と念じることでしょう。
しかしツモってきた牌は残念なことに
とりあえず
「三色になる
こういった経験はきっとあなたも思い当たると思います。
僕がここで言いたいのは、
「三色なんて諦めて、
ということです。
冷静に考えてみてください。
単純に、
さらに
それなら、平和のみのダマ聴で他家に自由に打たせるよりも、
リーチして他家を抑えつけ、悠々とツモって裏1の5200点のほうがいいでしょう。
「じゃあ面前のときは三色なんて一切無視して手を作ったほうがいいの?」
とあなたは思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
先ほどの例は、聴牌したときの例ですが、聴牌するまでは三色を頭の片隅に置いてください。
例えばイーシャンテンのとき。
あなたは
「
という心理状態だと思います。
ここに
この記事を読まれているあなたならお気づきかと思いますが、
この手牌からは、345か456の三色がみれますよね?
なので、ここは
するとこういう形になりますね。
ここで先ほどのお話を思い出してくださいね。
そうです!即リーです!!
さて、ここまでのお話をまとめますと
面前のとき、三色を積極的に狙う必要はないが、
「できたらいいな」ぐらいで頭の片隅に置いておき、
両面で聴牌したら三色ではなくても即リーチ
三色を狙いにいくのではなく、ツモの流れに身を任せて、その中で三色ができたらラッキー
ぐらいの意識でいきましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
