先週の日曜日、朝から時間があったので
かねてから行ってみたかった兵庫県佐用のホルモン焼きうどん屋、
「一力」
に行ってみることに。中国道で片道250Km・・・
さすがにカブでは遠いので久しぶりにローライダーを引っぱり出しました。
朝の中国道はクルマも少なく
気温も30度未満と涼しくて快適でしたね。
休憩と給油をはさんでも3時間弱で到着。
お店は佐用IC降りて佐用市街を目指し、市街地に入らずそのまま国道沿いに走って
佐用共立病院を過ぎたらすぐ左手の川沿いにあります。
今年の初めまでは川向うに数十年経った昭和テイストのお店があったらしいのですが
川幅の拡張工事に引っかかって移転されたそうです。
できたばかりなのでお店はピカピカ。
ちょうどお昼時だったので少し待ちました。
ちなみにホルモン焼きうどんと言えば津山が有名ですが
以前友人のお店で働いてた佐用出身の若いにーちゃんが
「ホルモン焼きうどんは佐用が元祖です!津山より絶対美味い!」
と力説してました。
まぁそれで今回行ってみようと思ったんですけどね。
津山はB-1グランプリで準優勝したりして知名度を上げたので
佐用としては悔しい想いもあるようですが
B-1に出るためには1日2万食の提供が必要らしく、それはちょっと無理、ということで
佐用は愛Bリーグのメンバーでありながら参加は見送り続けているようです。
ま、津山のホルモン焼きうどんもイベントでしか食べたことないので
そのうち津山にも行かないといけませんね。
さて、一力の、というか佐用のホルモン焼きうどんは
ホルモンの部位と数、うどんの玉数を別々に注文するシステム。
私はホルモン1、うどん2玉で。
ホルモンが600円、うどんが1玉130円です。
ホルモンは小腸、センマイなどのミックス。
他に希望すればミノやレバーもあります。
まずはおばちゃんが鉄板の上にホルモンとキャベツ、ネギをぶちまけ
ちゃちゃっと手早く炒めていきます。
キャベツから少し水がでたくらいのタイミングでうどんを投入し
やかんからスープらしきものをかけてうどんにホルモンの味を含ませながら焼き
タレをかけてひと混ぜするとできあがり。
焼きうどんは小皿に入ったタレにつけながら食べます。
これ・・皿がやけにでかく写ってますけど小皿です。
2玉にしたので焼きうどん超たっぷりw
うどんは平打ちでもっちりとしたコシがあり
しっかりとホルモンの旨みを吸収していて美味。
ホルモンそのものもフレッシュで大変美味しかったですね。
けっこうな量に見えましたがぺろっと完食。
ホルモンも2つにすれば良かったかなー。
一力のおばちゃん、一見無愛想ですが
「お茶いれようか?」とか
「鉄板にうどんこびりついて食べにくいやろ?」ってへらでこそいで小皿にとってくれたり
常に客に気を配っていらっしゃいます。
ホルモン焼きうどんも美味しかったし、
わざわざ高速料金使って35Lからのガソリン焚いて往復500Kmを走った甲斐がありましたね。
で、
この日夜は半分仕事のカープ観戦があったので
食べ終わったらとんぼ返りwwww
佐用町滞在・・・30分くらいでしたね。
久しぶりに長距離を乗ったので
帰りは腰が痛くなり始めて最後はSAごとに休憩する始末。
往路に比べて小一時間余分にかかってしまいました。
帰って風呂に入ったらすぐズムスタ。
この日はラグジュアリーフロアでしたのでメシ付きだったのですが
なんと出てきたのは・・・・
や・・・・焼きうどん・・・それもホルモン焼きうどんwwww
ま、もちろんお味は一力とは比較になりませんでしたけどね。
試合は接戦でしたがカープが負け、
ようやく家に帰ったのが22時前。
ちょうど500Kmのツーでした。
佐用のホルモン焼きうどん、機会があればまた食ってみたいですね。