結局、週一程度の練習ではなかなか上達はしませんが、一緒に遊んでくれる先輩方は俗に言うところのA級ってことで、色々と教えてもらえます

しかし

目と体が言うことを聞いてくれないから?頭が悪いから?

全然上達した気がしません

まあ、ちょっと練習したくらいでは上手くなる訳もないですが、少なくとも始めたばかりの20年前よりは玉が少し入るようになってます(笑)

キューは、それこそ20年前に購入したMezzのSAシリーズ

10年ほど前に少しだけ復活しましたが、それも数度と続かず

離れていたほぼ20年の間、Myキューは先輩が時々撞きながら保管してくれていました

それでも、ノーマルシャフトは先端寄りの曲がりが酷く、ちょっと使える状態に無い感じです

ということで、ヤフオクで適当なシャフトを購入して、自分なりに練習に励んでいる訳です

そんな未だに初心者な私に、先輩が昔の試合で貰ったというハウスキュー?を、ブレイク用にしたら?とくれました

このビリヤードの世界にも、釣りに負けない拘りの道具が色々とあり、ブレイクひとつとっても専用のキューが存在したりします

本来は、プレイ用のキューでハードに撞いたらシャフトが曲がってしまったりするので、専用に持たれている方も多いようです

確かに、数十万なんてざらにあるビリヤードのプレイキューです

使い込んで体の一部になったシャフトが曲がってしまっては、その先のプレイに支障が出ますよね

上手い方になればなるほど!

もちろん、ブレイク用として販売されているものは、ブレイクに特化した性能を持ったキューとして設けられているんでしょう

自分はキューで下手さが変わるほどにもなれていませんので、ブレイク専用のキューなど使いこなせませんし必要もありません

ヤフオクでポチりたいのをグッと我慢しながら、いただいたキューをちょっとイジります

材料は、地元の釣具屋で見つけた年季の入ったテンビンです





ブレイク用として使うには少し軽いキューみたいでしたが、ちゃんとウエイトボルトが入っていたのでチューニングできます

しかし、バットエンドのウエイトボルトを確認すると、ウィットネジの7/16インチ-14山

キューメーカーで一般的に売られている3/8インチとは違っています

仕事上の伝を使えば探して貰えるでしょうが、このサイズで全ねじの全長100~120ミリクラスを探すのはソコソコの手間かと思われます

ということで、先程釣具屋で調達したテンビンの出番となった訳です

1パックに3つ入ったテンビンの2つを使い、10×12ミリ程度の楕円形のオモリの断面を、φ10弱の丸形にヤスリで削りました





それをキューのネジ穴に入れてサイズ確認した後、余分なワイヤー部分をカットして、合わせ目となる面は鉛も平らにカット

キューのバットエンドから、ウエイトボルト用のネジ穴の下穴ドン突きまでオモリを挿入して、ウエイトボルトで締め付けて蓋をする感じです

難点は、締めすぎると鉛が潰れて太くなり取り出せなくなることですが、とりあえずこれでいっちゃいます

本来は鉄のボルトで2オンスクラスになる長さなので、鉛だからもうちょっと重いかもしれません

これは…

ちょっとやり過ぎかも?とも思いましたが、まずは使ってみるのが楽しみです(笑)