いつの間にか四月。日々があっという間だ。
春を感じると、その先の夏が浮かび顔が歪む。夏嫌いはそれぐらい敏感だ。皆に気付かれないように年々冬を引き伸ばしたい。
継続を信じる。感情に左右されてもだ。
日常の小さな幸せをかき集め、瓶に入れておきたい。割らないように気をつけなければ、だ。
不安な夜が恐い。逃げ出したいが、何処へ逃げればいいのか分からない。
ピアノを弾きたい。時間を気にせずピアノを弾きたい。
届くと信じる。馬鹿みたいに祈りたくなる。