ジレンマの風が吹く。吹かれても尚覚めない夢は、狂言なのか。
日々は呆気なく過ぎ、風も冷たくなった。ひんやりとした顔がようやく家に着くと、ふっくらした空気がまるで誕生日プレゼントのように体を隅まで包装した。開けるのが勿体なくても、開けなくては明日は始まらない。誰も立ち止まってはいけない。これはルールなのか、ルールなのかもしれない。けれど従うといった言葉は御免だ、と一枚の絵。そしてその絵の前に突然現れた十二月が、それが掟破りだと喚く連中は鼻で笑ってやればいいのだ、と叫んだのです。
ギターを弾いているとすぐに時間が過ぎてゆく。他にもすぐに過ぎてゆく時間。すぐに過ぎてゆく時間は多分、人生に於てとても幸福な時間だろう。
テレビが本当の事を話すと一体誰が言ったのだろう。
また笑って暮らした。そうか、また笑って暮らしたのか。
一年が終わろうとしています。さあ次の一年は何が起こるのだろう。目を覚まして見に行こうと思うのです。それでは、また。