4月はまだ話すことも出来ました。

大丈夫だよって言ってくれてこんな写真も撮ってくれました。

 

尿管がんが肺に転移し、先生が脳にも転移してる可能性が大きいと言われたけど

まさか祖父がこんなにも早く私の前からいなくなってしまうなんて考えてなかった。

 

気丈に振る舞おうと必死に頑張ったけど最後の数日祖父と二人きりの病室で涙が止まらなかった。

孫だけど本当の娘のように可愛がってくれて優しかった祖父。

私の心を掴みたくて高校生の頃、祖父は本屋さんでananを買ってきて読んでいた。

そんな祖父が可愛くて大好きだった。

私も祖父の様な懐が深い人間になりたいと思った。

 

施設の方々も友人もご近所さんも我が家のことを知ってるから「本当によく頑張ったよ。おじいちゃん絶対幸せだった。」と涙してくれる。

私は絶対人前では泣かないで笑顔でいるって決めてるからこうやって一人思いにふけってる時に泣いてしまいます。

 

私が祖父の思いを継ぎ頑張らなきゃ。