まだ覚えているいくつかの番号。
どれが誰のものだったかは、覚えてなくて。
あれだけ毎晩当たり前のように、
無意識に指がダイヤルを押していても、
過ぎ去れば、
すぐに、
消える。
だって人間は、忘れるために生きている。
だから、
今ある執着も想い出も、
過ぎ去れば、
一瞬。
怖れる必要はない。
どれが誰のものだったかは、覚えてなくて。
あれだけ毎晩当たり前のように、
無意識に指がダイヤルを押していても、
過ぎ去れば、
すぐに、
消える。
だって人間は、忘れるために生きている。
だから、
今ある執着も想い出も、
過ぎ去れば、
一瞬。
怖れる必要はない。