なんだか懐かしいなぁ。


いろんな思い出が詰まっていて。
いい思い出も。悪い思い出も。


いつだかの1月だか2月の早朝のあの場所のことは、
少しずつ色褪せながらも、まだちゃんと覚えているし。
もちろんその前のいろんなことも。


今では、店もほとんど変わって、
記憶に残る風景のほとんどはもう無くて、
俺の中のあの頃の気持ちが、拠り所を無くして。


「まだ覚えている」なんて、
その言葉の意味を、まだきちんと消化できないのは何故。
もともとは全く同じ一つのものを指していたお互いの記憶が、
今では違った色を持って、違った空気感を持っているんだろうし。


手を伸ばしても、何もかもがもうずっと先に進んでいる。
記憶と現実をリンクしようなんて、そんなのは、
無意味で、
無力だ。