非農業部門雇用者数

結果:+20.6万人
予想:+19.0万人
前回:+27.2万人

失業率
結果:4.1%
予想:4.0%
前回:4.0%

平均時給(前年比)
結果:3.9%
予想:3.9%
前回:4.1%

前月分の下方修正がインパクト有り
毎度同じみの下方修正

マーケットは乱高下
9月利下げ確率が71.8%まで上昇
ニック→7月FOMCで利下げの議論を行う可能性あり
さすがに金利 ドルは一旦ピーク付けたか

金利→低下 利下げ織り込み加速し短期金利の方が下落幅大きい
長期は4.3割れるか注目

株価→強い 史上最高値どんどん更新 日経平均も41000台へ
利下げ好感し素直に上昇

商品→ゴールド↑日足の雲抜けれるか注目 原油は高止まりも上値が重い 良い感じ

為替→ドル安 カナダ安
ドル安推移もプレーヤーが少ないのか雇用統計の後だが小動きに

金曜日の値動きはこんな感じに
金利低下を好感し素直に反応
株高ドル安に

まずは
明日からの経済指標
7/8
・特に無し

7/9
・バー副議長の発言
☆パウエル議長議会証言
・3年債入札
・ボウマン理事の発言

7/10
☆RBNZ(ニュージーランド金融政策)
・パウエル議長議会証言(下院)
・10年債入札
・ボウマン理事の発言
・グールズビー総裁のの

7/11
・クック理事の発言
・新規失業保険申請件数
☆米国消費者物価指数
・ボスティック総裁の発言
・ムサレム総裁の発言
・30年債入札

7/12
☆米国生産者物価指数
・ミシガン大学消費者信頼感指数

注目はパウエル議長の議会証言と消費者物価指数!!

雇用統計を通過し週間通して
金利は低下しドル安株高に
ファンダの大局通りの動きに徐々になってきた

雇用統計は中身も悪い
NFPは予想上振れも
先月 先々月は安定の下方修正
失業率も悪化し4.1%に
平均時給も3.9%と4%割れ
中身見るとギリギリ3.9%

初動はNFP上振れで金利↑ドル高も続かず
雇用統計を経て9月利下げ確率が72%に
12月が47.3%と年2回の利下げを織り込む形に
ただ大統領戦前の9月に利下げが出来ないだろうとの声が多くあるが
個人的には大統領戦前でも普通に利下げはあると思ってる データ次第だけど

雇用統計を受けてパウエル議長が議会証言で FED高官達がどんな発言してくるか注目
特にタカ派筆頭のボウマン理事

雇用統計後ニックが「米6月雇用統計を受け、7月FOMCは非常に興味深いものとなりそうだ。というのも、7月FOMCで今年初めて、『次の(9月)会合』で利下げすべきか、本格的な協議を行うかもしれないためだ」
となるとやはり次のアクションは利下げ

後は木曜日の消費者物価指数に注目したい

これらを踏まえての戦略

ドルストレート〜
ドルインデックスは大きな陰線
ファンダもついてきてるのでドルストレートはL狙い一択
まだ利上げ観測のある豪ドル キウイをLしていきたい
ドル高ポジションの選択肢は無い

ドル円 クロス円
ドル円が162円が天井になるか見極める展開に
ただまだ円安圧力があるので
ドル安 円安だとクロス円が↑
しかし米国がそろそろ減速となるとドル円が上値が重くドル円↓につれてクロス円も↓の可能性もある
ここからは円がどうなるか
円安続くのか 円高に転換するのか慎重に見極める

そして久しぶりのポジション
①AUD/NZD のS
1.09923 
1.09904

②USD/JPY のS
161.115
161.024
構築した

オージーキウイは1.10がレンジ上限 
強いレジスタンスとして機能してる
ここを明確に抜けたら損切りと分かりやすく損切りが近いのでエントリーしてみた

そしてドル円
ドルストレートも狙っていたのだが雇用統計前からじり高で
雇用統計迎えて乱高下と難しい展開だった
ドル円はもちろん-スワップがあるが
雇用統計後の戻りも161円が重たく
ここから再び高値更新するとは思えず
金利もしっかり下落してたのでエントリー

まぁどうなるかわからないが
明日からの値動きを見ていきたい。
さて今週も暑い日が続きますが
頑張っていきましょ!