先週は大注目の消費者物価指数&小売売上高を
通過
金利は低下し 株価は史上最高値を更新
ドル安の1週間となった。
ドルストレートは全般上昇するも
ドル円は一時153円後半まで下落も
終わってみれば155円台を回復し
まだまだ円安が続く結果に…
ただドル安も金利は木曜日 金曜日に消費者物価指数の下落をある程度戻す形になっている。
まずは今週の経済指標&要人発言
5/20
☆5/19深夜→パウエル議長の発言
・ボスティック総裁発言
・ウォラー理事の発言
・バー副議長の発言
・ジェファーソン理事の発言
・メスター総裁の発言
5/21
・イエレン財務長官の発言→介入について再び言及があるか
・カナダ消費者物価指数
・ウォラー理事の発言
・バーキン総裁の発言
・ボスティック総裁の発言
・バー副議長の発言
・ベイリー総裁の発言(英中銀総裁)
・メスター総裁の発言
・コリンズ総裁の発言
5/22
・RBNZ金融政策
☆英国消費者物価指数
・グールズビー総裁の発言
・20年債入札
・FOMC議事要旨
☆エヌビディア決算
5/23
☆日銀国債買い入れオペ
☆仏 独 欧 英国PMI速報値
・新規失業保険申請件数
☆米国PMI速報値
・ボスティック総裁の発言
5/24
・日本消費者物価指数
・英国小売売上高
・ウォラー理事の発言
注目はPMI速報値 新規失業保険申請件数か
そしてCPIを通過してのFED高官の発言が多数
現在市場は年2回の利下げを織り込んでる状況だがFEDはタカ派スタンス継続
最近の雇用の悪化 小売が鈍化し インフレ率は久しぶりの低下
これを受けてFED高官のメンバーのスタンスが変わってくるのかを注目したい
ハト派に転換するのか それともまだまぁタカ派継続か見極める
ボウマン ウィリアムズ ローガン総裁なんかは年内利下げ無し すぐの利下げは無いと市場を牽制してる
今週はFED高官のスタンスに注目しよう
そして英国CPIの予想値に注目してる
前年同月比
前回3.2%
予想2.1%
前月比
前回0.6%
予想0.1%
コア前年同月比
前回4.2%
予想3.6%
これはガス代の55%分の剥落の影響とされてるらしいが
2.1%はインパクトのある数値
ただこれはある程度織り込まれてるので
ポンドが下落した時は
押し目買いのチャンスとしても捉えれる
しかしこれが1%台の結果が出ると
英国の利下げの織り込み
ポンド↓の可能性もあるので
英国CPIの数字はしっかりチェックしたい
ここからの戦略〜
ドルストレート
先週はCPIを通貨しドルは下落
引き続き経済指標の結果でドルは乱高下すると思うが
ドルストレートは押し目買いのみを狙う
金利はピークに達してるし
ここからの利上げは無いし
経済指標は少しずつ弱含んでる
ただ数値次第ではドル高の展開もあるので
スケジュールをしっかり確認しながら
押し目買いで臨みたい
狙いは豪ドル米ドル
今年に入りドル高の時は豪ドル↓
ドル安の時は豪ドル↑
この展開が続いてるので
豪ドル米ドルのL
これを狙っていく。
ドル円 クロス円
先週はドル安 円安で特にクロス円が強い
ドル円は円高ドル安で下落も
やはり落ちた所は金利差がまだまだあるので
買われる。
ただ個人的にはドル円 クロス円のLは狙ってない
ドル円 クロス円はジリ高が多い
自分はこの様な展開に付いていくのは苦手なので捨ててる
もちろん金利差があるので円安に変わりは無い
ただもう一度160円に行くとは思ってない
−スワップもあるし難しいのだけど
ドル円はSを狙ってる
ただしっかりと材料が必要なので
円高材料①米経済指標の弱い結果 ②日銀の利上げ観測
これらが出た時に円高ポジションを狙いたい
②は期待出来ないので①が重要→今週ならPMI FED高官の発言
大事なのはドル安の時に円高が来るのか
PPIの後はドル安 円安
CPIの後はドル安 円高
金利低下で円高が来るのか
そこを慎重に見極めていきたい
①豪ドル米ドルL
②ドル円S
これを狙っていく
チャンスが無ければ何もしない
チャンスがあれば損切り決めて臨む
シンプルに
引き続き経済指標が大事なので
今週も欲張らずコツコツと
謙虚に 相場に感謝してやっていきたい
今週も頑張りましょう!