先週はイラン イスラエルのヘッドラインに踊らされる1週間となったが

終わってみれば


金利は↑

株価は大きく下落

ドルは小幅に上昇し

円安の1週間となった。


まずは来週の経済指標

4/22

特に無し


4/23

・仏独英欧 PMI速報値

・米国PMI速報値

・2年債入札

・テスラ決算


4/24

・豪州消費者物価指数

・5年債入札

・メタ決算


4/25

・新規失業保険申請件数

・米国第1四半期GDP速報値

・7年債入札

・アルファベット決算

・マイクロソフト決算


4/26

・東京都消費者物価指数

☆日銀会合

☆植田総裁の記者会見

☆PCEデフレーター



特にこれ!ってゆう指標は無いが

PMI GDPはしっかりチェック

日銀会合 PCEは要チェック!

今週からブラックアウト期間の為FED高官からの発言は無し


日銀は現状維持がコンセンサス

展望レポートをどの様にしてくるか

会合前のヘッドライン合戦の円高には

警戒したい


イラン イスラエルの地政学リスクでのヘッドラインで相場が乱高下するが

あくまでもノイズ

これが本質的な材料になるとは今の所思ってない

イスラエルの動き次第だけど

あくまでも米国の金融政策に注目


ざっと今の相場観と戦略

     ↓↓

現状

米国一人勝ち

労働市場は引き続き堅調に推移

雇用者数も予想↑

失業率も3.6〜3.9を推移

新規失業保険申請件数が低位安定してるのでこの結果に


ISM製造業景況感指数も50に回復

ただサービス業は少し鈍化


小売売上高も強く

フィリー NY連銀製造業景況感指数も強い数字に


そしてインフレ鈍化が止まり

今年に入り3ヶ月連続で上昇

原油が上昇し 家賃が下がらず


今週発表のPCEに注目


現状の戦略としては

ドル高→しかもファンダを伴ってるので


そして自分の狙いを明確にしたい

やはり狙うのはドル安トレンド


このままずっとこの強い経済指標が続くのか?懐疑的


来月の経済指標(雇用統計 CPI) FOMCを確認する必要はあるが


流れが変わるとしたらやはり雇用統計

ここの失業率 雇用者数が悪化してきたらドル安トレンドが始まる可能性がある

賃金は確実に鈍化している。


現状今年の利下げの織り込みは1回まで後退


ただ相場はいつもやりすぎる

何か一つキッカケがあれば

6月利下げ 又は年内3回の利下げを織り込む可能性も大いにある

そのトリガーはやはり雇用統計


FEDも労働市場が悪化したら利下げするとゆっているので

しっかりと経済指標見極める


ただウィリアムズ総裁もゆってたようにデータ次第では再利上げの可能性もある


なので

現状の強い経済指標→金利↑ドル高


経済指標の悪化→金利↓ドル安


わかり易くしたらこの2つの展開が考えられる


来月も強い経済指標が続くようなら

ドル高に順張り


しかし経済指標が悪化してきたら

ドル安に転換

と考えたい


自分の戦略はスイングなので

大局に順張りしたいので

やはりドル安の転換を待ちたい



金利→短期5% 長期4.75%

この水準を超えてくるか引き続き注目


特に4.75超えると損切りが多く発生し5%を目指す展開との声もある



株価→AI主導でここまで上昇してきたが

ここにきて地政学リスク

利下げの後退 そしてエヌビディアが崩れ

調整入り

SP5000割れ

日経平均一時37000割れ

ナスダックも↓

現状は下落トレンドに

ただ長期的には買い場がきてる

日経平均

ナスダック

エヌビディアは買い場を探したい



商品→ゴールドはとにかく強い

地政学リスクでの上昇が一服してきたが下がらない

金利が上昇しても底堅い

先週金曜日の日足で調整と思われたが引き続き高値圏を推移

実需の買い(中央銀行)がしっかり入ってる

ここの所のレンジで

また上抜けて行く可能性もある


下落していくとしたら

今年の利下げ無し 地政学リスクが落ち着く 金利が5%水準

これらが重なってきたら流石に下落トレンドになるか


原油→天井付けた感じはある

地政学リスクで上昇も一時は全戻し


上昇の勢いも鈍ってきた

ただ地政学リスク燻ってる以上は下値も硬いか

原油が高止まりする以上は

インフレ再燃 円安要因なので

80より上にいる間は警戒

引き続きヘッドラインに注視


為替→ドルの一人勝ち

今はドル安になる材料がない

そして円の一人負け


流れが変わるとしたら上記の展開

金利がピークをつけないとドル高継続か


ドル安になると

オセアニア 円高の展開が考えられる。


ドル高継続か

反転かはデータ次第

現状はドル高なのでそこに逆張りはしないように徹底する



そして今週は日銀会合前のヘッドラインや地政学ヘッドラインで円高に触れる可能性もあるが

現状円高は続くのは難しいが

ここが非常に気になる


週末発表の投機筋の建玉 4/16時点

165,619枚の円売り越し→前週比 +3,468枚


5週連続 円売り拡大

⇒投機筋の円売りがドル円上昇要因の一つ


円売り16万枚は2007年6月以来


なので円安の巻き戻しが来たら

大きく円高に触れる可能性があるのでそれは頭に入れておく



現状はドル高に逆らわない事


とにかく常に守ることを徹底する

欲張らず

コツコツと前進していくだけ

さて明日からも頑張りましょう!