金曜日の雇用統計は強弱入り交じる結果となり6月の利下げが正当化される展開になってきたか


ただ金利は下げ渋り

ドルも初動は下落するもその後反発

そして株価は上昇スタートも

ここまで上昇を引っ張ってきたエヌビディアが

5.5%安とここにきてようやく株価にも調整が訪れそうな予感


木曜日〜金曜日にかけて

日銀に関するヘッドライン→3月に−金利解除の思惑が出てきて

日経平均も下落


ドル円もドル安 円高となり

一時146.50水準まで下落した。


さてまずは

来週の経済指標

月曜から米国はサマータイムに入るので

指標発表が21時半

米株オープンは22時半

になるのでしっかり頭に入れておきましょう


3/11

・3年債入札


3/12

・英国雇用統計

☆米国消費者物価指数

・10年債入札


3/13

・春闘集中回答日

・30年債入札


3/14

☆米国生産者物価指数

☆米国小売売上高

・新規失業保険申請件数


3/15

☆春闘第一回回答集計結果の公表

・NY連銀製造業景況感指数 

・ミシガン大消費者信頼感指数


注目は

米国消費者物価指数 生産者物価指数 小売売上高 そして春闘の結果


まず米国消費者物価指数は

前月比 

前回0.3

予想0.4

前年同月比 

前回3.1

予想3.1 


コア指数 

前月比

前回0.4

予想0.3

前年同月比

前回3.9

予想3.7


コアが若干の鈍化予想となっている

前回は予想上振れで

金利↑ドル高になったので

今回はどうなるか まぁ結果次第

雇用が少し弱くなった今

今回の消費者物価指数はかなり注目されるか

予想通り もしくは予想下ぶれて来ると

一段の金利低下 ドル安圧力になると見ている


小売売上高

前月比

前回−0.8

予想0.7


前回は季節要因だったのか

そこを見極める展開となってくる


そして後は春闘の結果

日銀に関するヘッドラインが飛んでくるか

春闘の結果が強いとなると

今月の日銀会合の−金利解除の思惑で再び円高になる可能性もあるのでそこはしっかり頭に入れておく


これらを踏まえての戦略


ドルストレート〜

ドルは3週続落

ドルストレートは上昇トレンドに入ってきてる

基本は押し目買い目線でいきたい


ただし消費者物価指数次第では

金利↑ ドル高の展開も考えられるので

やはりこの数値を見極める必要がある


そしてテクニカル的には

ドルインデックス→102.50

ユーロドル→1.0950

豪ドル米ドル→0.6640

キウイ→0.62

ここを明確に上抜け出来るのか注目

ポンドはレンジを上抜けて来てるが

ポンドだけなのでこれはだましとならないか見極める必要がある


そしてここまで米株の上昇を引っ張ってきたエヌビディアが金曜日に大きく下落

それに伴いナスダック Sp500も下落

米株調整の下落 リスクオフのドル高も一応考えられるので警戒

押し目買い狙いだけど

消費者物価指数次第と云った所


ドル円 クロス円

日銀会合まで一定の円高圧力が掛かりそう

ドル円は147円は維持するも

上値が重くなりそうな展開

春闘の結果 ヘッドラインが出てきたら145円までの下落も考えられる


ただ−金利解除をしても

皆んなが口を揃えてゆうようにその後の利上げは積極的にはないし

−金利解除しても緩和の状態は継続すると言ってるのでずっと円高が続くのは厳しい


実際に今月−金利解除をしてもその後の利上げがないとなると

材料出尽くしで円安の可能性


−金利解除をこれだけ匂わせて今月やらなかったとなると円高の巻き戻しで円安へ

これらが考えられるので

日銀通過したらドル円 クロス円はやはり押し目買いが続く可能性が高いのが一番のメインシナリオに


ただ日銀会合までは色々ヘッドラインもあり

円売りのポジションもかなり溜まっており

一定の円高圧力はあるし

米株調整→日経平均も急ピッチで上昇してきたので調整の下落になると円高も考えられるので

日銀会合までは円高目線でいきたい


そして

株安 円高になってきたら

まだ水準的に高いオセアニア

特に豪ドル円のSを狙っていきたいと考えてる



文章うまくかけないが

自分の相場観をアウトプットできてるので

良しとしよう


では明日からも気を引き締めて

謙虚に

コツコツ

相場の神様に日々感謝して取り組んでいきたい