先週は材料が無い中で

内田副総裁の発言

どんどん利上げをしていくようなパスは考えにくく、緩和的な金融環境を維持していくことになる


この発言で

円安 日本株高が進み

ドル円は149円中盤

日経平均は37000へ乗せてきた


続いて

日銀・植田和男総裁、マイナス金利解除後も「当面は緩和的」

との発言で

内田副総裁 植田総裁共に同じスタンスで変わりなし


そして米国も強く

sp500は5000に乗せてきた


色々考察あるが

まずは来週の経済指標から


2/12

・ボウマン理事の発言

・バーキン総裁の発言

・ベイリー総裁の発言(英中銀総裁)


2/13

・英国雇用統計→賃金上昇率に注目

☆米国CPI


2/14

☆英国CPI

・グールズビー総裁の発言

・バー副議長の発言


2/15

・豪州雇用統計

・英国第4四半期GDP

・新規失業保険申請件数

☆米国小売売上高

・ウォラー理事の発言


2/16

・ボスティック総裁の発言

・英国小売売上高

☆米国PPI

・ミシガン大消費者信頼感指数

・デイリー総裁の発言


注目は

米国CPI 小売売上高

米国CPIはこんな感じ

前年同月比

予想2.9


コア

前年同月比

予想3.7


総合の前年同月比は初めて2%台の予想

コアはまだ高止まりの印象


実際予想通り2%になったらかなりインフレも落ち着いて来た印象になる


ただこのCPIで相場の流れが変わるのかは懐疑的

もう去年のような相場を動かす材料ではなくなってきてる


それより米国小売が−とかになってきたほうがインパクトはある


さて

これらを踏まえての相場観と戦略


ドルストレート〜

現状ドルは今年に入り強い

ドルインデックスは6連騰とドル高が続いてる


これは強い経済指標が続き利下げの巻き戻しが

一番の理由


あくまでもファンダの大局はドル安で変わりなし

ただドル安に転換するには材料が必要。

ドル安になるためには

・雇用統計の悪化→特に失業率

・インフレの鈍化

・経済指標の悪い結果が続く

やっぱり一番は雇用統計の悪化が分かり易い

実際にパウエル議長は1月のFOMCで

雇用が悪化すれば利下げすると明言してる。


なのでドル安が来るにはしっかりした材料が必要になる。


今週はCPI 小売の結果を見極めたい→これ重要

この結果が予想を上回る様なら

現状の金利↑ ドル高は続くと見てる


米国10年債も4.2%

ここが重要

ここがレジスタンスになるのか

上抜けるか

これも見極める。


材料無い中でドル安ポジションはまだ取れない

しっかり材料が出てからドル安ポジションを狙う


このスタンスで臨みたい。

ドル安ポジション取るならタカ派継続の

豪ドル 

利上げ観測がある

キウイドル

これらを対ドルでLしたいかな


そして

ドル円 クロス円

冒頭でも記述したように

植田総裁 内田副総裁の発言で

円安が進んできた

テクニカル的には

ポンド円

キウイ円

カナダ円

ドル円150円

と非常に重要なレジスタンスまで来てる


そしてこの内田副総裁 植田総裁の発言を自分なりに解釈していきたい。


まずこの2人の発言を素直に受け止めると

円安は間違いない

海外勢は−金利解除〜の利上げを想定してただろう


ただこの2人の発言は−金利解除をしても

緩和の環境は続く=もう−金利解除しますよって

発言しているのと同じ


この−金利解除は4月がコンセンサス

ただ3月に行ったらサプライズになる可能性も


うまく文章にできず 言語化も下手なので難しいが

−金利解除が円高になるのかが非常に難しい


①−金利解除で円高

②−金利解除で円高も

その後利上げ無いだろう −金利解除で材料出尽くし

−金利解除しても欧米との金利差変わらなく結局円安


この2つが考えられる


とりあえず現状は円安継続の相場観にならざるを得ない。


ただドル円 クロス円が非常に重要な高値圏に来てるのであんまり高値は追いかけたくないので

押し目買い目線。


なんかリスクオフが来てくれたら

面白いし分かり易いが(笑)


とにかく来週も謙虚にコツコツと

欲張らず 損切りしっかり

エントリー慎重にいきたい。