先週はドル円 クロス円の上昇が継続し
米株は3指数共に史上最高値更新
引き続き米国の経済の底堅さが目立った
1週間となった。
先週は
FED高官から利下げ牽制の発言が相次いだ
デイリー総裁
利下げが間近に迫っていると考えるのは時期尚早。
ウォラー理事
利下げを急ぐ理由ない
インフレ再燃なければ今年利下げ可能
ボスティック総裁
米利下げ開始は７－９月期との予想あらためて示す
今年利下げすることは間違いないのだけど
問題なのはその時期
市場は3月を織り込んでいたのだが
強い経済指標
利下げ牽制発言もあり
現時点でFEDウォッチも3月の利下げ確率が
46.2％
据え置きが52.9％と
3月も据え置き優勢になってきた
そして年内の利下げ織り込みも
６回→5回になってきた。
それでも株は気にせず上昇する結果に
この利下げ織り込みの剥落が
ドルの底堅さ
ドル円上昇の原動力となってるか。
しかし
3月FOMCまでに
雇用統計が2回
CPIが2回
PCEが2回
そしてFEDが見てるのはPCEなので
PCEが鈍化
そして2%に近付くなら3月の利下げもまだ
充分に可能性はあると思っている
引き続きデータ次第になってくる。
そして
今週の経済指標
※ブラックアウト期間の為FED高官の発言は無し
1/22
・特に無し
1/23
☆日銀会合
☆植田総裁の記者会見
・2年債入札
1/24
・NZ第4四半期消費者物価指数
・各国PMI
フランス ドイツ ユーロ圏 英国
・米国PMI
・カナダ中銀政策金利
・5年債入札
1/25
・新規失業保険申請件数
☆米国第4四半期GDP
☆ECB政策金利
☆ラガルト総裁記者会見
・7年債入札
1/26
・東京消費者物価指数
☆PCEデフレーター
今週は日銀 カナダ ECB そして来週はFOMCと中銀weekに突入
欧州PMI
PCEデフレーターには注目
後地味に入札は金利が動くので要チェック
日銀会合とドル円 クロス円の戦略
今回の日銀会合は政策変更なく
従来と変わらずがメインシナリオ
今月発表される展望レポートで
物価見通しの引き下げをしてくるとゆうのは
事前報道にも出てるので特にサプライズは無し
リスクシナリオとしては
−金利解除はないとしても
声明文の変更
例えば
必要なら躊躇なく金融緩和を続けるなどの文言がなくなる
YCCの完全撤廃
こういったことがあれば
円高 株安要因に
ただ今月の震災の影響もあり
何もしないと考えるのが現実的
そして一番のポイントは
植田総裁が記者会見
ここで−金利解除の地ならし的な発言をしてくくるのか
それともいつもと変わらずハト派継続なのか
そこを見極めたい。
①メインシナリオ
日銀何も動かず
植田総裁変わらず
円安 株高
ドル円 クロス円↑
②サブシナリオ
日銀何も動かずも
植田総裁が−金利解除にむけての発言等
これがあれば
高値圏のドル円 クロス円が↓
円高 株安
③リスクシナリオ
日銀政策変更
−金利解除 YCC撤廃東京
これがあれば
サプライズなので
円高 株安→非常に大きく動く
これらが考えられる
ただ今回日銀は何もしないとゆうのがある程度織り込まれてるので
無風通過も充分にあり得る。
テクニカル的に
ドル円 クロス円は年初来高値を更新して
非常に高値圏
日銀何もしなければドル円150円を目指す展開も考えられる
ただ戦略としては
ドル円 クロス円ここから買うことは捨てる
自分のトレードスタイルと反してる
スイングでここから買うのはそこまで値幅取れるかも懐疑的。
もしそのままドル円150円いくなら
いってらっしゃーいの精神でスルー
ファンダの材料 テクニカル的な反転を待って
ドル円 クロス円のS
これを根気強く待つ。
狙いたいのはポンド円S フラン円S
ポンドは英国がCPI加速 ただ小売がめちゃくちゃ悪く 景気後退懸念があるの
そしてスイスフラン
金曜日に
スイス中銀ジョルダン総裁：インフレ予測は利上げの必要性を示していない。
3月利下げ確率が52％
フラン円は史上最高値を更新し続け
非常に高値圏
スワップポイントも一番ましなので
この2つのSをチャンスあれば狙いたい。
ドルストレート〜
金利が利下げ観測の巻き戻しで上昇し
それに伴いドルは反発
ただこれ以上ドル高続くのかは懐疑的
ヒントが欲しいが
今週はPCE GDPとあるが
やはり来週のFOMCまでは大枠レンジが続くか
狙いは
ドル売り ドルストレートLしか考えてないので
引き続き静観
もしくは買いのチャンスがあれば狙う
株価が強いの
豪ドル キウイのL狙い
ただ静観がメインシナリオ
来週は
円の相場になりそうなので
日銀会合
それに伴いドル円 クロス円 日経平均がどう動いて連動してくるか
来週も生き残る!
ではまた明日から頑張ろう