サルサクラブで出会い、メアド交換した女性と二人で飲みに行ってきた。

前回も書いたが、背が高く骨太で少し中東アジア風の顔をした彼女。


サルサクラブの薄暗い雰囲気の中でラテンの曲がガンガン鳴っているところだと、この女性と一戦交えたいと思ったりするものだ。


ただ、待ち合わせの場所に来た女性は、普段の暗がりの中で見る彼女よりも年を取っている感じでほとんどノーメークのような顔で最初からテンションが落ちる。


いや、もしかして話をすると盛り上がるかもしれないと思い、二人で居酒屋へ。


話は面白かった。


事前に本音で話しましょうということを言っていたので、サルサクラブで踊る時の本音など聞いた。


僕たち男性陣は、とにかくサルサは、踊りが上手くなった方がいいと思っていたが、多くの女性はそれほど上手さを求めていないとか、いい男とそれなりに踊って雰囲気を楽しめればいいなど、僕が思っていることとは違ったことが聞けて非常に参考になった。



もう少し踏み込んだ男女の話もできたが、ざっくばらんな性格で結構やってそうなことも言っていたが、性病に関することは思った以上に神経質なようで、それを聞いているとこちらまで気が萎えてきた。


いつも思うのだが、本当に楽しいことは、楽しいことが起こると想像している時が一番楽しくて、それを経験してしまうと楽しさも激減する気がする。


今回も二人で飲んで、その先があると想像するところまでは楽しかったのだが、二人で飲んで話をするとその先まで行くことは望まなくなってしまった。


歳をとった、というだけで片づけられるものではないと思うが、気持ちが乗らないのであれば無理に先に行く必要はない。




この女性と居酒屋を出て次の出会いを探そうと決意した。