今度は西エルサレム、マハネー.イェフダー市場の中にあるスパイス店。スパイスの大瓶に囲まれるともう心が浮き立って仕方がないw



お店の名前は"マイモニデスの道"
マイモニデスはエジプトで生まれた、12世紀の十字軍時代に活躍したラビであり、医師。エルサレムを奪還したアイユーブ朝の長、サラーフ. アッディーンに専属医師として仕え、ハーブやスパイスの効用についての記録も残しています。




マイモニデスが伝えたとされる治癒法を書きまとめた本。フランス語。


父も弟も薬剤師で、こういうスパイス棚を見るたびに薬棚をイメージして、ほっとした気持ちになるというか、不思議な感覚に陥ります。


音楽も香りも、魂のお薬ですから...ウインク