三上博史 歌劇 

 

倉たけし・御崎進「休戦条約」

延期前の日程1/16のときに東京近郊で

見ておく展覧会を探していた時のこと

bunkamuraギャラリーでアヴァンギャルド

ポスター見本市やってる!

 

 

2001年にキリンプラザ大阪でやっていた

寺山修司展で見たポスターたちで

内容が似ているかもしれないけれど

予定に入れていた。

(延期で結局いかなかったけど)

 

寺山修司没後40年記念の文字に

他にも何かあるかもしれないと検索したら

どえらいのがあったーーガーン

 

三上博史歌劇

主演 三上博史

劇団 万有引力

音楽・演出 J.A.シーザー

 

 

三上さん&シーザー&万有引力の

「青ひげ公の城」

見に行ったのが2003年

それも新宿紀伊国屋ホールだった

20年ほど経ってもこのタッグ見られるとは!

パルコ劇場の前でシーザーとすれ違って

心臓止まるかと思ったの良い思い出泣き笑い

 

これは見とかないと!...

気づいた時にはチケット売り切れでした

倉たけしの日程とズレてたけど

チケットあったら無理してでも行ってたかも。

 

今の時代ありがたいことに後日配信があって

視聴期限3/10で3/8に滑り込みで見ました。

仕事中に営業担当者の名前”三上”をみて

隣の席の男性が言った

「三上博史!懐かしいですね。

髪が長くて好きでした。」

にハッと配信みていないのを思い出した。

配信は早めに買って見ないと鉛筆

 

前衛芸術だって重々承知なのに初っ端

三上さんのいでたちをみてちょっとひるんだ。

シルバー長髪ウィッグに顔は黒長髪で隠して

顔が見えたらシルバー唇にサングラス

白ブラ+白T+白短パンに

シースルースーツ

(JYPの透明パンツ思い出した目

手には拡声器で戸川純??

 

お笑いとギリギリのライン?!不安などと

雑念が出てきそうになったけど

寺山さんの詩で呼び戻された。

 

歌劇なのでずっと歌っているけれど

詩がセリフになっていて三上さんの

妖しさと力強いトーンがはまりすぎてた。

昔からずっと聞いてきたような懐かしい感じ。

 

映画撮影シーン、それすらも芝居

現実がどこにあるのかわからなくなる世界。

現実とAIの世界の境界線の

あいまいさを描いている

ユノッペのNEXUSフィルム思い出した。

思えばThankUも寺山色感じられたし

ユノッペは寺山修司知ってるのかな。

 

20数年前に色んな劇団の寺山作品を見て

頭の隅に残っていた詩が断片的に呼び戻されてきた。

終わってから詩集ひっぱりだしてきて

しばらく眺めてた。