とっくの昔に見てる人が多い2003年の
名作ドラマ「天国の階段」
いまさらドラマです
他のドラマと時間がかぶっていたり
古臭いから今更見なくていいかとスルー
していたけれど、「愛の不時着」でネタに
なっていたのが気になったタイミングで
LalaTVでノーカット一挙放送
見始めたら止まらない
古臭いとか言ってたのごめんなさい
古臭いところがつっこみどころ満載で
新鮮に楽しく見られました。
一番重たいところのネタバレは無いけど
見たくないよという方はこのへんで
ハン・チョンソ（チェ・ジウ）の
子供時代を演じたのが、
私の苦手な女優パク・シネでした
舌ったらずの棒読みで全然演技が
入って来ないからなんだけど
（バラエティでサバサバしてる風だけど
ボロ出すぎなところも）
子役の時のほうが
演技が上手かった
今と違って
グイグイ入ってきて泣かされた。
顔は変わらず美少女！
母をがんで亡くし、
幼馴染のソンジュオッパとかけがえの
無い時間を過ごした少女時代。
そんな日々も父の再婚によって雲行きが
怪しくなります
チョンソの優しそうなお父さん
絶対この人すぐ死んで、チョンソが家から
追い出されると思っていたけれど
とんだ見当違いでした
父は再婚相手の女優に騙され言いなり。
チョンソ（少女時代＆大人になっても）に
色んな事があっても全然でてこなくて無関心。
財力あるんだしこのお父さんの力で
色々何とかなったんちゃうの？と思う。
メイン4人+再婚相手いじわる婆の
画面占有率高いからほったらかしの
駒だったのかもしれない。
連れ子のユリもソンジュオッパが好きで
チョンソが一緒に留学するはずだったのに
邪魔をされるわ、ソンジュオッパからの
手紙をユリに隠されたり、ベタないじめが
レトロでキュンキュンくる
（写真右）ユリが全然かわいくないのに
大人になったらこんなにかわいくなるという
大人のユリはキム・テヒです。
今も昔も変わりなく～
かわいいのに目をひんむいて睨みつける
「マイプリンセス」「アイリス」しか
見た事がないけれど、キム・テヒに
こんなルーツがあったとは驚き
昔から知ってる人はこれが標準なんだろう。
大女優の連れ子その2
ユリの兄 テファ
キム・テヒの弟のイワン、顔しっかり姉弟
心閉ざして屋根裏部屋で絵を描いて
過ごしていたけれど、チョンソに優しく
されて心を開くようになるんだけど
めっちゃグイグイくる
アジアのラテンの血多めで怖いくらい
学校の全校集会で告白したり
チョンソの似顔絵を描いて紙ひこうき
飛ばすねん
チョンソもまんざらでもない様子
↑その気にさせてあかんやろ
チョンソのPICKはソンジュオッパやろ
メリーゴーランドの周りでしつこくチョンソに
「チョア？シロ？」
（好き？嫌い？）って叫ぶうちに
巡り巡って年月が経って大人のテファが
出てくるシーン笑った
日本のドラマ「10年愛」のメリーゴーランド
のシーン思い出した。
テファ大人役のシン・ヒョンジュンさん
濃い～～な～～～
昔、このドラマのＣＭ見るたびに
「友近や」って笑ってたんでした。
メリーゴーランドのシーン、ロケ地巡り
したら、みんなやってたと思う。
待ちに待ったソンジュオッパの帰国。
もう会える直前に、
チョンソがユリの車にひかれて
死んだことにされてしまう
実はチョンソは生きてるんだけど
記憶喪失で名前を変えてテファオッパと
ひっそり暮らします。
テファが絵を描く才能しかないので
今までのように優雅には行かず。
（同居するテファの実父がギャンブル好きな
せいもあるけど）
本当はチョンソはお金持ちなのに
なんか恋人同士の設定になってて
本当のことをチョンソに言えない
テファの罪悪感がひしひしときたわ。
テファが酔って家の屋上にいるシーン
よくそんな所に足ブラブラできるな
どうやったら屋上にあがれるのか
いつも気になってみてたんだけど
後ろに小さいはしごでもあるのかな？
ソンジュオッパの所有する遊園地の
壁画を画家のテファオッパが描くんだけど
足場がひどい
ヘルメットも安全帯もつけずに、
はしご無しで登ってはいけないところを
登ってるという
テファとチョンソが揺らしあってふざける
シーンもあったぞ。
お国柄もあるかもしれないけれど
今だったら完全にアウトでしょう
同じくアウトなのが病院の受付で患者の
病名聞きだすのもびっくりした笑
テファが絵しか描かないのが勿体なくて
ちゃんと仕事したらいいのにと思ってた。
チョンソですらソンジュオッパの会社の
モールにお店が入店したきっかけで
働いてるのに。
マフラー企画しただけであとは仕事放りだして
バタバタしていたけど
テファはチョンソに一生片思い。
途中から献身的にチョンソを支えていて
相手の事を考えられる大きい人になってた
テファがキャラ強すぎて忘れかけていた
ソンジュオッパこと
チャ・ソンジュ（クォン・サンウ）
財閥のボンボン、いつも遊園地を
御一行様と練り歩いてる。
夜中にスケートリンク入りたい放題
王子コスプレでテートし放題
スクリーン付きのバスを貸し切って
映画デートもやりたい放題。
記憶喪失になったチョンソを追いかけて
走る走る
めっちゃ名前呼ぶ
（フルネーム）
ハン・チョンソ！
ハン・チョンソ！！
（「雪の女王」で、ハン・ドック！って
呼びまくるソン・ユリ可愛かったな
）
すれ違いがもどかしい。
チョンソも思い出した頃にソンジュは過去の
チョンソより今のチョンソを好きになったと
スッとは進まないのが更にもどかしい
このシーンが出て来たときは
「これか～～～」と大喜び
思い出のニット帽
同じの編んでいた人多かっただろうなぁ。
鉄は熱いうちに打て、名作は熱いうちに
見るのがいいと痛感。
漫画読んでるシーンで吉田秋生先生の
「夜叉」なんだけど、拡大するとYACHAって
書いてる
伝染病の話だから今読むと怖いかも。
11話のソンジュとチョンソ再会の名セリフ
ソ「愛しあう人達は」
チ「きっと会える」
ソ「たとえ遠くはなれていても」
チ「最後にはきっと会える」
卒業式みたいに続いて言うのがツボ
これ覚えておいて「愛の不時着」を
見たかったな。
2003年のチェ・ジウとクォンサンウ
11年後の2014年に「誘惑」で再共演
このドラマ少し古臭い感じで好きだった！
2人とも歳とったほうが若返ってる気がする。
忘れてはならないのがソンジュの秘書
外国人なんだけどめっちゃ韓国語うまい
大ヒットのドラマだからパチンコもあったみたいで
秘書が1番にちゃっかり居るのがわらける！
主題歌キム・ボムス「ポゴシプタ」
バラエティや歌番組で色んな人が
歌ってるのを見て、始めとサビくらいは
知ってる曲。
ドラマの良いシーンで毎回絶対かかるから
見ながら歌ってしまう
サビは音外しながら
昔の純愛ドラマだから臭いといえば臭いけど
力強さがあって面白かった！
大ブームになった当時に見てハマっていたら
次の日会社にいけなかったかもしれない。
母の銭湯友達が見すぎて体壊して
入院したんでした
見る方も命がけ
2008年に「宮」を見て韓国ドラマにハマった
けど、「宮」で2006年の作品だから
「天国の階段」と3年しか違わないのに
ずいぶん前の作品って思っていた
なくそう先入観、止めよう食わず嫌い笑
（6点
/10点満点中）