続いて,なかなか書けなかった菊花賞回顧になります。
ラップを見ると,最初の5F60.6秒と一見すると少し早いような印象ですが,スローと言われた昨年は61秒ということを考えると決して速いとは言い切れない流れです(近年で一番早かったのが2006年の58.7秒)。っていうより,菊花賞は例年中間ラップが極端に緩む性質があり,これがステイヤー色の薄い血統や距離適性外の馬が一つの理由になっていました。
しかし,今年は中間5Fこそ62.1でしたが,フレールジャックなどが掛かったこともあり1F13秒台が一回もなく(昨年は3Fで13秒台あり),結果として先行馬が息を入れづらい流れとなりました。そうなると,馬体重が増えず状態がいまいちだったペルシャザールは,オルフェーヴルの競り落としの被害者になったとはいえ,惨敗は仕方ないと言えるでしょう。
昨年とは全く違う消耗戦の流れになり,超消耗戦だったダービーの1・2着がそのまま来る結果に。トーセンラーもダービーでは11着も,4角2番手と果敢に攻めての結果だったので,これくらいの消耗戦ならむしろ向くということでしょう(ディープ産駒ということを考えると,ダービーでの経験が無ければ惨敗していた可能性の方が高かったと思われますが)。
オルフェーヴルについては,現時点では強い以外ないです。おそらくかなり高度な集中期にあると言えるでしょう。ただ,今年の3冠がすべて直線が長く,力のいる馬場(皐月賞・菊花賞ともに前日雨馬場)でのレースであったことを考えると,それなりに自分の走れる条件かにもあったと言えます。個人的には,ドリームジャーニ-の全弟なので,有馬へ行くのは悪くない選択肢と言えます。ただ,集中期が過ぎた後は,少し時計のかかる小回りの方が集中力を引きだせるので,広いコース(特に高速馬場)では取りこぼしがあり得るかも。
なお,別路線で最先着の4着だったハーバーコマンドは,-10kgでなければ(せめて-4kgくらい)連に絡んでいた可能性があったと思います。おそらく,マンハッタンカフェ産駒が菊花賞を勝つとすれば,こういう体力で押し切れる流れで無いと向かないレースなので。そのあたりなどについても機会があれば書きたいと考えています。
ラップを見ると,最初の5F60.6秒と一見すると少し早いような印象ですが,スローと言われた昨年は61秒ということを考えると決して速いとは言い切れない流れです(近年で一番早かったのが2006年の58.7秒)。っていうより,菊花賞は例年中間ラップが極端に緩む性質があり,これがステイヤー色の薄い血統や距離適性外の馬が一つの理由になっていました。
しかし,今年は中間5Fこそ62.1でしたが,フレールジャックなどが掛かったこともあり1F13秒台が一回もなく(昨年は3Fで13秒台あり),結果として先行馬が息を入れづらい流れとなりました。そうなると,馬体重が増えず状態がいまいちだったペルシャザールは,オルフェーヴルの競り落としの被害者になったとはいえ,惨敗は仕方ないと言えるでしょう。
昨年とは全く違う消耗戦の流れになり,超消耗戦だったダービーの1・2着がそのまま来る結果に。トーセンラーもダービーでは11着も,4角2番手と果敢に攻めての結果だったので,これくらいの消耗戦ならむしろ向くということでしょう(ディープ産駒ということを考えると,ダービーでの経験が無ければ惨敗していた可能性の方が高かったと思われますが)。
オルフェーヴルについては,現時点では強い以外ないです。おそらくかなり高度な集中期にあると言えるでしょう。ただ,今年の3冠がすべて直線が長く,力のいる馬場(皐月賞・菊花賞ともに前日雨馬場)でのレースであったことを考えると,それなりに自分の走れる条件かにもあったと言えます。個人的には,ドリームジャーニ-の全弟なので,有馬へ行くのは悪くない選択肢と言えます。ただ,集中期が過ぎた後は,少し時計のかかる小回りの方が集中力を引きだせるので,広いコース(特に高速馬場)では取りこぼしがあり得るかも。
なお,別路線で最先着の4着だったハーバーコマンドは,-10kgでなければ(せめて-4kgくらい)連に絡んでいた可能性があったと思います。おそらく,マンハッタンカフェ産駒が菊花賞を勝つとすれば,こういう体力で押し切れる流れで無いと向かないレースなので。そのあたりなどについても機会があれば書きたいと考えています。