センスの良い家やインテリア写真を見るに付け
「こんな家に住みたい」「こんな家具が欲しい!」と感ずるものです。

ここで少し意地悪なことを言いますが、

あくまでも「写真」では良いところが誇張されるということを理解しましょう。

つまり
写真は一つの背景を切り取るわけですから美しいのです。

背景を切り取るにしてもアングルを選び抜いてのことですから
美しくないはずはありません。

さらに、
写真の角度やゆがみや明るさなども補正していない写真はありません。

それほど
写真によって場合により実物以上によく見せることができるのです。


私も家具の写真は多少補正していて加工には慣れているので、
そこである実験をしたことがあります。

それは
物置の内部をいかにも隠れ家風に写真を撮って加工し、
SNSにアップしたのですが、
「いいね!」の数が思いのほか多かったことがあります。

その時に写真の力を感じたわけですが、
残念なことに写真からは質感が伝わりません。


私も
インテリア雑誌や住宅雑誌、ハウスメーカーのWEBページをよく見て
実際のショールームやモデルハウスを沢山見ていますが、

写真以上に感動する場合とまたはその逆の印象を受けたりするものです。

言葉ではうまく伝えられないのですが、
五感で質感や納め方に違和感を感ずる時には要素がチグハグなことが多かったと記憶しています。


具体的には、

海外ブランドのショールームに展示されている家具の構造にチープさを感じた時や
モデルハウスの階段の手すりがグラグラしたり、歪んだりした場合や、
家具の内部が粗末だったり、施工が粗かったり、いかにもチープな素材を
使用していることが分かった時などです。

こんな見方をする人は少ないと思いますが、
まわりの雰囲気に圧倒されてしまうと一つ一つの要素の検証ができなくなってしまいます。

そして
そんな物件を公開していたら写真とのギャップがあるため
むしろ逆効果だと感じてほしいと思っています。


ですから
一つ一つの要素を検証する気持ちを持つと落ち着いて見れるように
なりますのでお試しください。

そして写真以上の物件を探し当ててみましょう。






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