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初めから正しい詳細図面を書く人なんていない

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ここでいう図面とは建築図面ではなく

詳細図面のことを言います。


 


平面図であれば

もう初心者でもCADで簡単に書けるのですから、


専門色が薄れてきていると感ずるのは

私だけではないと思っています。


 


例として、


正しい

建具図、枠図を書ける人が今ではいるのでしょうか?


 


 


ほとんどが建具メーカーの建具を使っている今では

必要ないのかも知れませんが、


昔ながらの施工をしているところでしたら

ぜんぜん普通に書いているものです。


 


なぜそんなことを言うのかといいますと、


住宅のグレードを決定づける要素だからです。


 


 


話はそれますが、


よく

シンプルモダンという言葉を聞きますが、


これは技術的にも高度な技が必要だということは

あまり知られてはいないようです。




ただカラーコーディネートや

家具のデザインに凝ってみても

家全体が「何となく」やぼったく見えてしまうのはなぜかということを

じっくり考えてみなくてはそれも見えてこないものです。





 


 




最近の風潮で、




内部の装飾ばかりが取り上げられています。


壁に建材を貼るというものが代表的なものですね。




それを否定するということではなく、


家の根本的な部材のグレードから

見直してみましょうとと言いたいのです。


 




先程も言いましたが、


どこの家にも必ず付いているのは

建具と枠です。




既製のものが悪いとは言っていません。


そこは誤解のないように。




すべてをそれに頼るのは

やめてみましょうと言いたいだけです。


 


例えば

リビングの建具だけ特注で作るというものです。


 




考えてみて下さい。

ゲストが一番先に目にするものは何でしょうか。




そうです。


リビングの建具です。


そこのグレードを上げるだけで

家に対する期待度が上がります。


 




それを言い切れるのは、


私が過去に全国でも有名なハウスメーカーのモデルハウスの

家具だけではなく、一部の建具の造作もしていたからです。


もちろん

こちらで提案しましたよ。


 




ただ




そうなると他に場所に使われているメーカー建具と合わせなくては

いけないことになり、そこが技術力が問われるところですが、

実は

そんなに難しことでもありません。


 


 


一つの例でしたが、


リビングの建具を特注にしてみると、


今度はリビングの家具も特注にしてみようという気になるものですよ。


 




その経験が積み重なると

遠くない将来、正しい詳細図面を書いていることでしょう。


 


 


 



 


 


 


 



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