----------------------------
どこに予算を掛けるかがカギ
----------------------------



洗面室やトイレにパイプスペースがあるという家は
割と多いものです。

特に洗面室になると
少しでも収納スペースを取りたいものです。


ここで提案した
化粧室は収納たっぷりというよりも、

空間に余裕を持ちたいというクライアントの意向を汲んで
デザイン重視の設計としました。

さらに

すべてをオーダーとするのではなく
スッキリと見せることを意識して、
壁やミラー下地ボックスの造作は大工さんとすることにしました。


では
細かな所を解説します。


右側のパイプスペースの部分ですが
ここにトール収納を持ってくることはよくあるのですけど、
最初に言った通り、
収納力よりも余裕を持たせたデザインにするために
ニッチスペースとしたものです。

そして
予算も抑えることができます。



ですが

洗面カウンターは高価なものです。



ここでお気付きだと思いますが、

家具屋さんで作るのは
洗面カウンターとその下のキャビネットだけです。


そして

排水に関しても
構造上の問題で床排水となっているわけですが、
(本来であれば壁排水としたいところではありましたが)
床を広く見せるためにキャビネットを浮かす形にしたものです。



ここで言いたいことは、


洗面カウンターだけではなく

洗面室そのものをデザインすることによって
大工さん造作と家具屋さん造作とが違和感なく調和させることが
できているということです。


その結果、

高価な洗面カウンターでありながら
低予算で設えることができるということです。


参考にしてください。


















↓建築関連















→フロート式(浮いている)TVボードをあなたの家に【全国販売開始】






→ブログやホームページへの集客が売上に繋がらないわけ【メルマガ戦略が不可欠】