この手すり







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私が見たところ

スチールの幅が38mmに見えますが、

44mmか50mmかも知れません。



その上に
同じ幅のムク材を載せている形です。


このように
同じ幅にすることで

例えば

回り階段であれば

手すりの繋ぎの処理がとても楽になります。



デザインもシンプルですし、

施工においてもやりやすいという


利点が多い形状です。



家具の知識ばかりではなく

鋼材の知識も多少あると
いろいろと応用が効きますので

覚えておくと良いと思います。



ちなみに

厚さが3mmのスチールの場合は

幅が

13.16.19.22.25.32.38.50

とあり


厚さが4.5mmの場合は



19.22.25.32.38.44.50.65.75.90.100.125.150

となり


(中略)

厚さが9mmの場合は

25.32.38.44.50.65.75.90.100.125.150.165.175.180.185.200.250.300


厚さが12mmの場合は

25.32.38.50.65.75.90.100.125.150.165.175.180.185.200.250.300


といろいろありますが

手すりに使われる種類はだいたい
限られています。




先ず


手すりの幅は

38mm.44mm.50mmの幅が使われることが多いです。


そして

厚さは9mmか12mm、


手すりの上に無垢材を載せるのなら
その下の厚さは4.5mmといったところです。



参考にしてください。


ちなみに

こちらは
私の階段の設計、施工例です。





http://kawajiridesign.com/stairs/






[解説動画]




アイディアブックから