キッチン


の設計をしようとした時に

多くの人はメーカーのカタログやパンフレットに
載っている図面を参考にします。



そういう私も
始めの頃はよく見たものですが、


それで
良いと思ったとしたら少々危険だということを
知る必要があります。







ここでは

アイランドキッチンの例を上げますが、



一つの例をあげましょう。





まず

カウンターの奥行寸法ですが、




背面にも収納が付いている
アイランドキッチンの場合は
最低でも90cm以上となっていますが、


その場合、


カウンターだけでも
最低10万円以上の増額となることは
あまり知られてはいません。

それも原価においてですから
売値とした場合はもっと高額な価格となります。




それに加えて、
背面の収納部分はこれも原価で
約10万円以上かかります。






確かに


収納もたっぷりでき、

豪華で贅沢なアイランドキッチンだとしても

人が周りに座れるものかどうかと言えば、



はっきり言って

座りづらいでしょう。





最近では


このことに気がつき始めたのか、



背面側の収納をやめ、人が座るための
スペースとしているアイランドキッチンも
多く見かけるようになりました。






ですが

この場合でも

奥行は80cmを下らないものとなっています。





ここで


材料の寸法を把握していたなら




ある寸法以内なら
価格を相当抑えることができます




と説明ができるのです。






そもそも

奥行が80cmも90cmもお客様が本当に望んでいるのか、
といえば


単に、狭いよりは広いほうが良いと思っていることが多く、


こちらの押しつけではなく、
選択肢の一つとして提案すると、



それならば提案した寸法でお願いしますということも
少なくありません。








このように




お客様の望みも吸い上げ、
さらなる提案を上げながら打ち合わせをすると

双方、納得するキッチンが作れるものと思っています。







ただ単に

減額案を出しているのではないことを
ご理解いただき。


その他のたくさんのキッチンプランについても

以下のページでは

解説を加えています。






***

キッチン、家具設計のヒント



***************************************
ここで紹介しているデータはすべて
k-designのオリジナルのもので、
使用を許可していますのですぐ使えます。

クレジット表記や許可も必要ありません。

※ただし再配布はご遠慮下さい。
***************************************















↓一度目を通してください!






新築、リフォームの見込み客の集め方



「待ち」から「攻め」へ転じましょう





  CADデータ集(TVボード・システムキッチン・スチール階段)



  特集記事コントリビュータ



  コントリビュータ



  集客ツールの使い方