「家具付きの家なんて高くて売れるわけがない!」

という流れになっていったのは今から10年ほど前からだったろうか・・・


それ以来
一気に住宅の過当競争が始まり

建具から枠材、家具の果てまで
一気にメーカー品となってしまい、
購入者にしても
価格が最も大切であるため
オリジナルの建具や家具を所望しなくなったと言えます。

ですから
家も購入後には不満があっても
仕方ないと考えてはいませんか?

家は消耗品ですか?


昔も今も
一生の買い物であることには変わりはありません!



いつしか
過当競争の果てには
業績の伸び悩みという厳しい現実が待っているのです。




このことに

10年以上前に
気がついていたハウスメーカーのある経営者は

「こんな時代にこそ
オリジナルの建具や家具やキッチンの提案をするべきだ!」


と決め、
試行錯誤を繰り返した後、

他には無い満足度が認められ

今では
高価格帯の家であっても「買いたい!」
というファンの申し込みが引きも切らないようになっています。



お客様の満足の為に


という姿勢が浸透し、このハウスメーカーの家に住みたい!
このハウスメーカーの家のオーナーとなりたい!

と言う

いわゆる家の購入者にとってはステイタスになっているということです。

つまり

お客様は
あくまでも

「価値」

に対して敏感であるということと

見下したかのような
低価格の提案、提供に対しては

「NO!」という姿勢があるということに

もっと真剣に考えを巡らす必要があると思っています。