新築の打ち合わせは
実に楽しいものです。

ハウスメーカーに行くと
応接室に通され
テーブルには御茶やコーヒー 、
子供にはお菓子が出され

もうそれだけで
浮き上がってしまいそう

そして楽しい打ち合わせが過ぎると
社員が外で見送りまでしてくれる・・・


こんな経験は
一生の中でも稀な経験に違いありません


確かに
誠心誠意のもてなしをしてくれるのですが

大事なのは

言いたいこと、伝えたいことをしっかり提示することができましたか?
ということ


では
建築側で思うであろうことを
上げてみると


1.出来るだけこちらの提案で進んで欲しい
2.建築にからむオプション工事はできるだけ少なくしたい

以上の二点に集約されると思っています。

特に
2.の建築にからむという点

具体的に上げると

*カベの下地を増やすこと
*大工さん以外の造作物を求められること
*設備絡みの特注工事を求められること(電気や水周り)

を避けたい?
ことが伝わってくることがしばしばあります。


「あれっ?」
k-designの得意なTVボードや
システムキッチンが まさにそう! (^_^;)

*実は
以上の点を最も避けたい理由があるのです

それはズバリ

*アフター管理

なのです


それ以前に
避けたい根本的な理由は
専門知識を必要とすることだからです。

「えっ ハウスメーカーは知らないの?」
と思うことでしょう


設計の担当者やインテリアコーディネーターが
「知らない」
ということではなく
分野以外の知識が必要だということです

その為
その分野に精通した協力業者との連携ができているかが
ハウスメーカーの実力の一つでもあるということです。


ですから
自分の望みをかなえてくれるハウスメーカーかどうかを
簡単に判断するには

面倒を避けない姿勢があるかどうかなのです。

それと
家族構成を考えての
ハウスメーカーからの提案の数にも比例すると思います。

なぜなら
専門家でなければ気が付かない! ことが多いのも

「家作り」だからです(^_^)v