家具の製作に携わっている人は
今では
現場造作の場合は大工さん。
それに付ける扉、場合によって家具そのものを造る建具屋さんというのが
一般的で、
家具屋さんというとショールームに展示されている家具を造っていると
思われがちです。

本来
造り付けの家具こそ造作家具屋さんの仕事で、
上記の家具とは一線を画します。

ここでは
あくまでも造作家具屋の場合について話をします。
それも技術のしっかりとした所に限っての話となります(^_^;)

使う材質の価格の差=家具の出来の良さ とは決してならないということです。

つまり
安かろう悪かろうなどという失礼な造りはあり得ないということです。

もしあったとしたら
それはそもそも造る技術が未熟だったということです。

そして未熟=製造原価の安さに繋がっているということも知っておくと
良いと思います。

これから
新築現場がどんどん出てくるでしょうから
見学会に行った際には
「この家具はどこで造っているんですか?」と聞いてみては
いかがでしょうか(^_^)

そしてここだけの話

その答えに詰まっているところは
要注意ですよ(^_^;)


手前味噌ですが
↓プロの方にこそ実際間近で見て触ってもらいたい出来と自負している施工例です。
塗装もしかり、ディテールもしかりです。


T-house施工例 から