住まいに関わってから20数年が経ちます。

最近になって思うことは

「住まい」そのものよりも「住み方」


経年劣化した建物も「味」と「歴史」が刻まれ
あえてメンテナンスをしないことも素敵だと思っています。
(場所にもよりますが・・)

あまりにも
細かく完全を求めがちですが、人と同じように一病息災という考え方も
あるのでは?

と思っています。

住むその家には様々な記憶が人間と同様刻まれるものと思っています。


自分はキシむ床や階段の音だったり、ドアの微妙な狂いなど
まるで人間のように年齢を経て愛しく思ったりもします。

今、家を建てる人には
一緒に年を刻むことを覚えて欲しいと思っています(^-^)






tumblrより