会社に社員寮(キャンプ)がある場合、従業員用の送迎バスもある。
なので住宅手当と交通費は支給されない。
では社員寮がないor住まないことを選択した場合。
住宅手当と交通費あわせて月4万円(1000ディルハム)が支給される。
※この金額はあくまでも低賃金労働者基準。昇給したり昇進するとこの手当は増額される。管理職の場合、大手企業の場合は会社が家賃全額負担してくれることが多い。このあたりは国籍や職歴で決まる。
この手当ではもちろん賃貸契約なんて不可能。
では一体この金額でどこに住めるのか?
答えは…
ドバイで比較的家賃の安いと言われているエリア、そこでBed spaceと呼ばれるところに住む。
ベッドスペースはルームシェアの劣化版とでも呼ぼうか。
ワンルームに二段ベッドを2~3台入れる。
はい、これで4~6人が住めるようになった。
キッチン・バスルームはもちろん共用。パーソナルスペースはベッドの上のみ。
ルームシェアやシェアハウスならある個室なんてものはない。
友人同士ならまだいいかもしれないが、通常は知らない者同士で住むことが多い。
こんなプライバシーのない部屋で暮らすのにも、家賃上昇に伴い月2万8千円(700ディルハム)~はかかる。家賃手当ぎりぎりだ。
ちなみにこの家賃には光熱費と通信費と飲料水代が含まれている。
賃金が4万円(1000ディルハム)だとして、そこから食費や携帯代などの生活費、母国に住む家族への仕送りをしたらかつかつの生活。
それがドバイに暮らす多くの出稼ぎ労働者の現実である。
日本での生活に比べてどうだろうか?