乳ガン宣告された翌週から

治療が始まることになりました。



本当は、その付近でディズニーリゾートに行く予定があったのですが、一刻でも早く治療を開始した方がいいとのことだったので、泣く泣くキャンセルしました。。。


子供との初めてのディズニーで、かなり前からすごーく、すごーく楽しみにしていたので、とてもとても残念でした。。。😔


(去年やっと、子供の5歳の誕生日のお祝いでディズニーに行くことができ夢が叶いました✨✨)



治療の説明を旦那さんと一緒に聞きに行った時、抗がん剤で髪の毛が抜けるからウィッグを購入した方がいいと言われ、近くに置いてあったウィッグを見たときに、私、ガンで治療するんだな。。。って実感が湧いたように思います。


そして、3週間に1回の抗がん剤投与が始まりました。


気持ち悪くなるのかなぁ、

吐いちゃうのかなぁ、

体がだるくなるのかなぁ、

どんな感じになるのかなぁって


不安になりながらベットに横たわり、点滴注射で抗がん剤が私の体の中に入っていくのをボーッと見ていました。



そんな時、それまで病院で泣いたことがなく淡々と受け答えしていたので、看護師さんが心配されていたのか、「辛いときは泣いていいんだよ」って

声をかけてくださり、その言葉でわっと色々な感情が溢れ、ベットの中で泣いていました。


子供の将来についての不安とか、生活の不安とか、自分のこれからや、やるせない気持ちとか。


母親も卵巣がんで抗がん剤治療をしていたので、

お母さんもこんな気持ちだったのかななんて考えていました。



抗がん剤が半分くらいになった時に鼻がツーンとする感じがしました。

(水中で鼻に水が入ってしまったような感じです)


抗がん剤の感じ方は人それぞれだそうで、私の場合、1回目の初日は鼻がツーンとするだけで、気持ち悪くもなく普通に過ごせました。



投与から2日、3日経つと胃がモヤモヤとする感じの気持ち悪さがでてきて、少し食欲が減りました。また、数日経つと頭痛やだるさもでてきました。



投与から2週間くらい経った日、お風呂から出てた後にドライヤーで髪を乾かすと抜けた髪の毛で床一面が真っ黒になりました。抜ける覚悟はしていたものの、こんなにも抜けるものかとさすがにショックを受けました。。。



ウィッグを購入したお店で地毛のメンテナンスも

してくれていたので、投与から20日後にベリーショートにし、ウィッグを被り始めました。



髪の毛をばっさり切った姿は母親にとてもよく似ていて思わず自撮りしてしまいました笑


小さい頃は似ているのがすごく嫌でしたが、なんだかその時は嬉しいというか、なんとなく心強い感じがしました。



続きはまた次回、書こうと思います。



お読みいただき、ありかとうございました☺✨