ここ数年、ピッキングの仕方があっちいったりこっちいったり
とにかく不安定すぎる時期が続いて
やべえギター弾けないっていう手前まで・・・
というのは大袈裟ですけども
試行錯誤が続いていました。悪い意味で。
ようやく安定したというか、一定の位置に落ち着いたので
よかったよかったって
心底思っています(笑)
まだx1000ひよひよですけど
何でも突き詰めようとすると気付く部分もあるもんです。
けど
やめないでよかったーって
都度思います。
自分にも言えた事ですが
教えてる時に思うのは
はやく吸収したいという気持ちは良いんですけど
そのはやくが
「何でもいいからこのフレーズが弾けるようになりたい」
と結果を早々と求めるあまり
理屈ではわかっていても技術がつかないまま
どうしてそれはそうなっているのかわからないまま
最悪な場合、早計で物事を判断し
投げ出しちゃう
というのが多いです。
速く弾く場合、強引に力任せで弾ける事は弾けるので
そうしてたら「力抜く意味がわからずとも」できてしまったので
良しとして自分の中で納得してしまう事。
それでいいなら良いとは思いますが
問題は腱鞘炎になりやすい、疲労やダメージがハンパない等
色々出てきます。
で、こうやると。。。
とアドバイスしながら実演をするのですが
大体ここでみなさんイライラします(´∀`;)
結果はすぐ出るものは出る
けれども、でないものはでない
その時に出ないだけで
僕の話に限って言えば
求めていた技術とその方法は
なんとかモノにできた(何ておこがましいw)
けど、最初に書いたように
あっちいったりこっちいったり
全くの闇を手探り状態を通して、です。
生徒さんと話していると
「指は動いていないように見えるのに屈伸運動なんですか?」
と言われます。
これはオルタネイトについての話ですが
メカニズムをわかりやすく(=大袈裟に)説明すると
しっかりそのような運動になっているんですが
実演は如何せん速い動きなので、そう見える。
そう見えてしまう事が勘違いに陥りやすい所だったりします。
と書いてますが、僕も最初ここに見事にはまってたので(笑)
すごくわかるんです。
そういう意味では、どういった経緯で今はこう弾くようになった
という話もできてそこで初めて納得してもらえるんです。
あとは生徒さんのやる気次第。
諦めず継続するか否かです。
やれよとけしかけはしませんし
やりたいのが他にあるならそれをやります。
ここは多分自分の性格なのか(´∀`;)
なにも見えない暗闇に不安を覚えない事は難しいと思います。
が、成し遂げようとする気持ちはどうなろうと無駄にはなりませんし
その意気は力になるはずです(と自分にも言い聞かせてますw)
ので
どんどん今後も新しいアプローチを
身につけたいと思います(´∀`)
やっぱり続けないとね。
置いた瞬間、それまでの事になって
何も無かったかのようにパーになっちゃうからね。