真似について考えよう | Death was the ancient Beast

Death was the ancient Beast

ギター弾き。央のゆびきたす

マネはオススメします。是非ともオススメします。


と書くとパクってOK!と聞こえるけども、それもある意味OKだ。

ただそのまんま表面を真似るのとはちょっと違うのだけど。

どの業界においてもそれは当たり前に存在するし、いつの時代も繰り返してきた事だと思う。

今日のバンドサウンドはヴォーカルギターベースドラムにキーボードやパーカッションなど

確立しているイメージがあるけれども、それもあるアーティストが発祥というのが定説だったりします。

何かの楽器を手にする理由もやはりマネから、とか掘り下げるとどこまでも掘り下げて行きそうなので

えーとそうだな、曲を真似る事について書こう。

どこどこのバンドはどこどこのパクリだ~!と鬼の首とったかのように指摘、批判するのが世の常ですが

逆に良い事だと思います。むしろどんどんやっちゃえとさえ思います。あ、批判じゃなくてマネをね。

そもそも何故かというと文化を伝える事になるからです。それに同じものが好きだったら共に喜べば良いんではなかろうか。

自分なんかは同じ音楽が好きな人に会うと普通にうれしい。げんなりしない。 その音の元となる音楽を聴いて、もし好きになるとしたらそれは素敵な事です。

最近みたライブでは某大御所が明らかにチャックベリーとわかるフレーズをオリジナル曲で弾きまくってたのですが、ライブ会場は実に盛り上がりました。

自分事でいうとトリまで見ててさすがに腰がちと痛かったのですが、吹っ飛びました(笑)

どんな音楽家も影響を受けてきたたくさんの音から新しい音楽を作って、ほかの人に聴かせてそのルーツを伝えていけば良い。

その時代を風靡した音が未来に繋がっていくと思えば、それってすばらしい事じゃないかな。

演奏する側聴く側が歪んだ視点で見てたらそこで発展は止まると思う。のです。


というわけで今後とも自分は大いにパクって行こうと思います♪(笑)