生き物を飼うって広義で言うたら虐待だなと思うわけです。なりがちかなと。
毎日の健康を考慮した食べ物と水分、安全な環境や快適な気温、湿度を保っていても。
然しながら自然にかえすといえども日本の気候この時期に外に放すとなると、例えば日光を数十分浴びれば命を落としてしまうし
何かの拍子で怖い思いをしたり、事故に遭い命を落とす可能性も充分あると考えたら
嫌がるそぶりは特に見えず威嚇したり鳴くこともなければ、時には腹を出して熟睡し
寿命を全うできるかもしれない今の環境は決して不快ではないんだと思う。
そもそも飼育下で育ったのに何もわからない場所に突然放り出されて生きられる方がおかしい。
けど空腹や脅威に脅かされる事もなく安定した食住にさぞ喜んでるだろう、
という自己満足で完結させてるんだな。
こればかりは本心を聞いてみないとわからないね。
せめて
かわいいなーとついつい触ったり掴んだり希望のそぶりや行動を強要したり覗き込んだり
飼い主の自己満足から来る思いや行動は慎み、暑い寒いお腹空いたのに食べられない、暮らし環境を侵す等といったストレスを感一切じさせることなく生活させたい。
その為には人間の美観は排除し、生態や本能を理解して尊重し、その助力に徹するのが飼い主の条件ではないかな、と思うわけです。
ところでハムスター用のリードや運動散歩用とうたって小さい玉に閉じ込める器具なんかがペットショップにあるんですがありゃあかん~!
本屋にあった飼育書に「正しい遊び方」と説明されててびっくりした。
喜ぶのはハムスターではなかろー(´~`)