先日手に入れたムスタングの感想なんかを。
前情報としてあった情報として
・サスティーンがない
・低音がチープ
・チューニングが狂いやすい
・テンション緩い
などなど・・・これらは、全て当てはまっていました。
何と比べたかというと所有のストラトとです。
「ストラトの代わりに・・・」という意味では何かと物足りないかと。
ちなみにCharさんがムスタングを使用していた理由は
ストラトキャスターをようやく手に入れたが盗難に遭い、
米軍基地?のフリマで安く売っていたのが、たまたまムスタングだった
という事みたいです。
カートコベインが使っていた理由は。。というか本人曰く
「それくらいの額のやつしか買えなかっただけ」との事。
ちなみにオリジナルのコンペディション以外、ジャパン製を使ってます。
ボディー。
カッタウェイやケツの小ささと弦が裏通しではない仕様が
サスティーンと低音がかせげない理由なんでしょうか?
個人的にはフロイドローズのギターに近い感覚を覚えました。
実際はぜんぜん違うんですが・・・ストラトと比べたら。
チューニング。
微調整に微調整を重ねてローコードをひたすらジャキーンと。
程なくして絶妙にズレてきます(笑)
毎回、ではないんですが・・・
ブリッジ「ソーセージ」の部分ですが、
もうちょっと低くして(アームがアレだけど)、弦を逆から入れれば
ストップテイルピースみたいな形になるという事で、、
アーム・・・今の所使わないだろうしなぁ。
・テンション
他のストラトなんかに使っている010のダダリオではあまりにも緩い。
まだ張ってないけど011~013を試してみようと思う。
と、一見よろしくないギターですが、逆にこれは個性だと思うわけです。
せっかく大枚はたいて手に入れたオールドだし、、
という根性でいうわけではないですが(笑)、愛らしいギターです。
あとね、材質がどうのだから良いとか悪いとか言われてるじゃないですか?
やれ1Pボディーだ、やれハカランダだーとか。
はっきり言えるんですが、ハカランダだから良い音じゃーないです。
あ、このボディーは何ピースかわかりません。
ネックポケット見ても確認できませんでした。
と・・・
これを買った日は3本、その先日も3本弾いて合計6本弾きまして・・・
うち4本がハカランダでした。
全然フィーリングも何もありませんでした(笑)
模様とネームバリューだけの「カッコつけ」でしょう。
とかいいながらオールドギターもそうといえばそうなんですけどね。
オールドは、オールドだけに世界中にある固体をたまたま見つけ
たまたま弾けるものなので、一概にはいえないと思いますが
僕の弾いたその4本はピンとこないものばかりでした。
最近はニューハカランダと言ってマダガスカルローズなる
ローズウッドが出回ってるのを良く見ますが、これも同じ事が言えます。
「ふ~ん・・・」で終わってしまいましたし。
でもやっぱりギターってフィーリングなんでしょうね。
モノがこうだからテンション上がる事もあれば、その逆もありますし。
ちなみに最高にテンション下がるギターは
キライって意味ではないんですが・・・アイバニーズです。