寝付けず変な時間に起きてしまった。
この時間にギター掻き鳴らすわけにもいかないし本でも読みましょうかね。
本と言えば、つけっぱなしのテレビがキャバ嬢に人間失格の読書感想文を何枚書いて来るかという実験をしていた。読書感想文って確か学生の頃、このプリントにある本から選んで書くようなルールだったんですが、個人的には読ませたい本を読ませた方が良いと思うのね。興味ない本、肌に合わない本読んで感想書け言われても、自分はそうとしか書けない気がするのもあるが、、読書感想文の狙いって何だろうか。文章力?理解力?感性を見る?感性を見ると言う事ならば尚更読みたいものを読ませた方が良い。仕事というなら別だが、それらしい感想書かせるより、どう心や感性を養うかが問題と思うし、そもそもガチガチではないか。読みたいもの読ませて作者の思惑とは別に面白い解釈をもってるのが分かったらそれってば素晴らしい個性ではなかろうか。
先生、僕シュバイツァー読むより遠藤浩輝読みたいです!
仮に活字だらけの歴史書を読む代わりにちびくろサンボを読んで、虎がくるくる周ってるうちにバターになるメカニズムを様々な視点からトコトン考えるのも面白い。
そして何かの漫画を読んだとして『あれ?この解釈とか表現は本来の設定と違う事言ってない?』と発見できるのもいかにその作品を読み込み、理解できているかの証拠にもなるのだ。