いろんな誤り | Death was the ancient Beast

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ギター弾き。央のゆびきたす

レスポールクラシック'92.JPG
世の中には有り得ない、目や耳を疑いたくなる物事が氾濫してますが、自分に取ってのそれを最近確認しました。まあそんな大袈裟なレベルではないのだが。。

画像はレスポール。
レスポールというギターはホントにたくさんの種類が出てます。
アーチトップのそれでいうと
スタジオ
スタンダード
クラシック
カスタム
レコーディング
ガディス
シュプリーム
プロデジタル
ロボットギター(レギュラーじゃないかも)…

高級感や雰囲気を加味された感じのでなんたらプラス、カスタム、アンティークと名がつくのもあります。

と、まず最初に断っておきますが、ギブソン自体に対しての不満話ではありません。

画像のレスポールって上記に挙げたうちの何だと思います?


答えはクラシック。
証拠となるのは、簡単なところでピックカバーに書かれた数字、シリアルナンバーの付け方、トラスロッドカバーに、ヘッドにクラシックの表記、など。

店で買った時クラシックのオリジナル、つまり改造してないものとして買いました。
が、ちょっと詳しい人はアップした画像みて『クラシックではない』と気付くと思います。

どこが違うか。

答えはトップの杢とピックアップ。
クラシックはカバータイプのピックアップではないし、このようなトップの虎目はクラシックではなくクラシックプラスの類いになります。

しかし店はクラシックとして展示、店員も『フルオリジナル』と説明してました。
結論からいうてしまうと買った当時は、レスポールの見分け方が今より知らなかった部分が多かったので疑いもなく購入しました。

改めて矛盾点を指摘し確認してみたら、フルオリジナルではないし、プラスでしたと返事がもらえました。
この時点で店員もこのギターに対して充分な知識が無かったと言う事になります。
別にこだわる部分ではなく、トータルして満足、価格に同意しての買い物だったのでいいんだけど(ちょっと安かったし(笑))。
人に依ってはクレーム対象。。

本物を見極める眼力って大事ですね。