照明の仕様決め (初期編)
上棟式の後から始まった、照明関係の仕様決め
設備関係で一番疲れました。。。
これが先日決まったばかりで、約1カ月以上掛りました
で、自分の記録のために、経緯をメモしていきます
今回は、初期(2011年12月下旬)頃の内容
まず、建築設計側からの提案(実際は、照明メーカー(大光電機)が出したもの)を確認
リビングの照明としては、以下の特徴
■建築設計の提示(特徴)
電球色(2700K)のLED照明(8W) 4灯を部屋の中心に集中配置
調光できず、常にMaxな明るさ
テーブルを中心に、明るさを確保。ただ、壁面が暗いため見た目の明るさは無い
雰囲気を作る手法としてよくあるけど、あまり好きではありませんでした。
そこから、自分が何を望んでいるのかを整理してみると
■自分の求めるもの
①電球色(2700K)だけで、生活をしたくない
⇒今が電球色の照明で生活していて、たまに嫌になるから
②生活スタイルは常に変わるので、明るさ調整は必須
③ダウンライトは、集中配当ではなく、壁面を照らす形で見た目の明るさを確保
⇒LEDは、眩しいので目に入らない配置にしたい
これをもとに、設計事務所に各箇所へどの照明を使うかを提示しました
■自分から提示
リビングのメイン照明(LEDダウンライト)は、色温度を変化させることができる
11月に発売されたばかりのPanasonicのシンクロ調色LED照明 を事務所側に提示

これは、照明の明るさを強くすれば蛍光色(5000K)に、暗くしていけば、電球色(2800K)に変化するLEDライト
明るさを保ったまま色温度を変化させれないのが、残念だけど
私の要望をかなえてくれるのはこれしかありませんでした。
そして、1月になりPanasonicショールームにこのシンクロ調色が展示されました!
実際に、あれこれと触ってみるが・・・
く、くらい・・・・・°・(ノД`)・°・
天井に4灯あるのに、明るさMaxにしても生活するには暗いんですよ
カタログをみると
★消費効率:26.2 lm/W

最終的に採用したLED照明が
★消費効率:72.7ml/W

効率が半分以下・・・消費電力12.8Wで335mlとは、効率が悪すぎる・・・
しかも、1個あたり4万超え・・・(仕入額半額になるとしても高すぎ)
まだ、出始めた技術ということで、今は時期尚早と判断しましたヽ(;´Д`)ノ
ということで、色温度を変化させることは諦めたのでした
では、どうしたものかと悩んでいったのが中期編。
これは、また次回にまとめていきます('-^*)/