伊万里 虎仙窯 (工房見学)
ギャラリーを後にして、工房見学へ
案内は、ここの社長さんがしてくれました
職人さんなのに、喋りが上手くアナウンサーみたい
今回は、絵付け職人さんが二人
赤い花の絵付けをしているところ
この赤は、鉄の錆を使っているんだとか
絵の具の成分に応じて、焼く時の温度も変える必要があるそうで
成形から絵付け、焼きまで職人の技ですね
こちらは、大きな湾曲した器に下絵を描いていらっしゃいます
大まかな下絵は、炭で書かれています
その上から、筆で細く下絵を描いていく
ん~ラフな下絵の上から、本番勝負で繊細に描いていくなんてすごい
青磁の美しい青は、3%の鉄分を含んだ上薬を塗り焼くことで
出てくるんだそうです。
しかし、現代のガス釜ではなく、古来の窯で青磁を作るのは大変難しく
青磁に手を出すと、窯元が潰れる。と、言われるほど。
などなど、伊万里焼や青磁の話を詳しく聞くことができ
より虎仙窯の器が魅力的に見えてきました('-^*)/





