お久しぶりです。こんばんは。


ちょっと、この場を借りて下記の件についてお礼を述べさせて下さい。



<1. アメーバピグのプレゼントをくれる方々へ>

  どうも有難うございます。特に何もお礼ができておらず申し訳

ありませんあせる。ピグは姪っ子ちゃんに誘われて入っているの

ですが、ロクにやっていなくてアメゴールド無くて何も返せませ

んでしたあせる。でも、兎に角有難うございました。



<2.虫籠のカガステルの感想で来て下さる方々へ>

  何やらチキンの魂」 「橋本チキン」様が「虫籠のカガステル」で

フランスの「JAPAN EXPO2014 」に出品されるらしく、それに

伴い感想書いてるこのブログに来て下さる方が最近多いよう

です。まさに風が吹けば桶屋が儲かる!そんな訳で便乗商法

(?)になっている私としましては一度お礼を申し上げておきま

す。あんまりカガステルと関係ないブログですが来てくださった

方どうも有難うございました。



<3.毎回来てくださる方々へ>

  いつも本当に有難うございます。多いとはいえ、多分訪問人数

の純数はそこまで多くないのでしょうが、何か凄い読み込んで

くださる方とかいらして時々凄いプレビュー数になっております。

これも一重に不定期でいい加減なこのブログに付き合ってくだ

さる方々のお陰です。本当申し訳ない。そして、どうも有難う

ございます。ニコニコ



そんな訳でいずれの方もどうも有難うございます。


日頃の感謝も込めまして「ギャラクシー双六」を更新


させて頂きます。ぷよキャラのドタバタを楽しんで


頂けましたら幸いです。


あ、因みにこの話の設定はシェゾの誕生日の設定です。


…………………………………………。


お前それ、お礼じゃなくてシェゾの

誕生日忘れてただけの話しじゃ

ねーか!


とか、い…いやいや、違いますよ?シェゾの誕生日が3月16日だって


分かっておりますよ?でもですね。日本にはこういう言葉があるのです。


chi  ko ku


さんはい!遅刻!


そうだったんだ!忘れてたんじゃなかったんだ!いや~


モヤモヤが晴れて心もスッキリしましたね!


…………………………………………。


申し訳…ございませんでした!


バッチリ殺意が湧いて来たところで今日も


ブログを始めます!




<目次>

1.ギャラクシー双六 (ぷよぷよ魔導物語<プロット>)

 シェゾの誕生日。ドタバタギャグですが

 シェルル、シェアル、シェウィ、ラグウィ、サタアル

 要素有りというカオスさ。

 中でも今回はシェルル要素が強いかもです。

 苦手な方は、ここでお戻り下さい。

 



























ギャラクシー双六 (ぷよぷよ魔導物語<プロット>)


シェゾ「なあ、俺いつも思うんだけど…」


サタン「汚っい洞窟だなあ。こんな汚い場所で大丈夫か?アルル」


アルル「んもー、大丈夫だよ。サタン!確かに汚いけど」


ルルー「キー!アルル!サタン様とイチャイチャして!

     許せない!勝負なさい!」


ア「ご…誤解だよ~!ルルー」


ウィッチ「いやですわね。騒ぐと余計埃が舞いますわよ。

     私のように育ちが良いと、こんな暗くて汚いところでは、

     喉が、いがいがして」


ラグナス「我慢するんだよ。ウィッチ。闇の魔導師はジメジメ

      して汚いところじゃないと住めないんだからさ。あんまり

      虐めちゃ駄目だよ。かび臭いとか、貧乏とか可哀想

      じゃないか」


「お前ら本当。人んちに何しに来たの!?むかっ


(全員シェゾを振り返る)


サ「何を言っているんだ。アルルが行くっていうから、この私

  自らがお前の誕生日を祝いにこんなむさくるしい

  きったないところにわざわざ足を運んでやってるんじゃないか!」


ル「そうよ。あんた感謝なさい!超絶美男子のサタン様がこんな

  ボロ家に心優しくも足を運んで下さったんだから。それなのに

  サタン様に飲み物の1つも出ないの?気のきかない変態ね!

  この役立たず!」


お前ら本当に俺を祝いに来たのか?むかっ


ア「まあまあ、シェゾ。そんなに怒ると血圧が上がるよ。年寄り

  は身体を大事にしないと」


「誰が年寄りか!?」


サ「ふっ、自覚がないとは悲しいな」


シ「オイッむかっ、10万とんで25歳」


シ「まあ、良い。誕生日など面白くも何ともないが、

  どうせお前らは毎年人の迷惑考えず押しかけて

  きやがるんだ。今年の俺様は考え方を変えたぞ。」


シ「もう、いっそのこと存分に祝わせてやるから、この大魔導師様に

  プレゼントや料理を捧げ尽くすが良い!さあ!さあ!さあ!

  勿論持ってきたんだろ?料理やプレゼント!」


ア「えっ?シェゾがパーティー開いてボクらに食事を

  振舞ってくれるんじゃなかったの?」


「やっぱり帰れぇ!!お前ら」


ウ「まあまあ、シェゾ。私はプレゼント持ってきてましてよ」


シ「おっ、いい心がけだな。ウィッチ」


ウ「あの…これ…私の気持ちです。ちょっと渡すの…

  恥ずかしいですわ」(プレゼントを後ろ手に持って

  赤くなり、もじもじはにかむ)


ウ「あの…これ…。魔女族の希少アイテムですの。

  シェゾに…貰ってもらいたくて」


シ「ウィッチ…(キュン)」


シ「そ…そんな貴重な物を…良いのか?」


ウ「い…良いんです。おばあちゃんからも是非

  シェゾにって勧めて貰って…」


シ「お…お前達…(ジーン)ありが…」


ウ「渡された者は、渡した人の永遠の奴隷に

  なるってアイテムなんですけど」


「それ呪いのアイテムぅー!!」


シ「っていうか、お前何くれようと

 してんの?そして、ウィッシュも

 何ちゅーもん平然と推薦してんの?むかっ


ウ「まあ!失礼ですわね!こんな素晴らしいアイテムを!むかっ


シ「お前らにだけ素晴しいんだろうが!むかっ


サ「ふん、致し方ないな。これで少し落ち着くがいい!

  この私が誕生日を盛り上げる素晴らしい

  プレゼントを披露しようではないか!」


シ「いや、いらん!もうこの流れ不吉な予感しかしない!」


サ「じゃじゃーん!皆で遊べるギャラクシー双六ぅー!」

 (上アングルからの煽り!ドラえもんのアイテム登場風

  片腕に双六セットを持っている。シェゾ。げっそりしたギャグ顔)


シ「止めろ!お前が持ってくると嫌な予感がする」


サ「私の魔力を込めてつくった。最高作!双六の中に入って

  実際に双六の内容を体感出来るすっごいアイテムだ!」


シ「絶対駄目!そのパンドラの箱!開けんな!持って帰れ!」


サ「ではでは、ご期待に沿いまして!」


「聞けぇ~!むかっ


サ「サタンあっけまーす♪(アルルいっきまーす調で)」


シ「止めろぉぉ~!」


(2つに折りたたんであった双六を広げるサタン)


シ「うっ」


(止めに入ったシェゾの肩の辺りが消えて双六に

 吸い込まれていく)


ア「えっ?」


(驚いた顔のまま双六に吸い込まれて右に歪む

 アルルの映像)


全員「わあ~!!」

(サタンの持つ双六に皆が魂のような状態で

 吸い込まれる映像)


(間のコマ)


シ「うっ…ここは?」

(倒れているシェゾ。背景暗闇)


(立て膝ついて立ち上がりつつ、周りを見渡す。

 背景暗闇)


(何かに気づいて上を向く)


(隣に不機嫌そうに腕組んで立っているルルー様)


シ「ルルー?」


シ「んっ?」


シ「ここは?」

(宇宙の中にマスがあってその同じマスの上に立って

いるルルー様としゃがんだままのシェゾ。シェゾの後ろ姿から

奥の方に小さくアルルとサタン。ウィッチとラグナスがそれぞれ

同じマスに立っており、それぞれ3角形の位置に立っている)


シ「アルル!ウィッチ!」

(驚き顔のアップ顔のシェゾと背景の一部拡大で

 アルルやウィッチがどこに立っているのかを表す絵)


シ「これは?」


サ「ようこそ諸君!ギャラクシー双六の世界へ!」


サ「宇宙の中に双六を作り、その双六の止まったコマで

  起こる出来事を体験出来るという、新感覚ゲーム!

  どうだ!この壮大さ!素晴らしいだろう!勿論、途中で

  起こる困難やモンスター等も本物だ!」


シ『な…』


シ『何て壮大な迷惑なんだ!(ゲッソリ顔シェゾ)』


サ「それぞれの方向から、互いのパートナーと協力して

  ゴールを目指すのだ!」


シ&ル「パートナー?」


(しゃがんだままのシェゾとルルー様、嫌そうな顔で

お互いを眺める)


シ&ル「よりによって何で俺の(私の)パートナーがこいつ

なんだ(なんですの)!」


ル「っていうか、アルル!何ちゃっかりサタン様の横に居る

  のよ!許せない!」


ア「え~?ボ…ボクだって良くわかんないよ…。気づいたらここに」


サ「うふふ~ドキドキ。アルル、カーバンクルちゃん一緒にこのゲームを

  クリアーしようねドキドキ


ル「サタン様、まさか、アルルと一緒に居たいから、この分け方を?

  酷いです。私の気持ちを知っていながら」


サ「ルルーくん…(急に真面目顔サタン)」


サ「分かってくれたまえ。私の妻になる者は、強く美しくないと」


ル「わ…私では駄目だと仰るんですか?(涙目)」


サ「私はアルルと共に、ルルーくん。君のことも素晴らしい女性で

  妃候補だと思っている。そう、心苦しいがこれは試練なのだ。

  ルルー君!」


ル「し…試練?」


サ「私に相応しい何者にも負けない強く美しい女性になれるか。

  私は君に期待している…。だからこそ、心を鬼に…(泣きマネ)」


シ「オイっむかっ、俺の誕生日はどうなったよ?(ルルーの

  セリフにかき消される)」


ル「サタン様~!そ…そんなに

  私のことをお思いになって!

  サタン様のお心がわからずに

  私が愚かでしたわ。サタン様~ドキドキ


シ「ぜってえ~!嘘だろ!サタン!むかっ


シ『っていうか…右見ても』


(シェゾの視線の先イチャイチャするアルルとサタン)


サ「アルル~ドキドキ、カーバンクルちゃーんドキドキ

ア「も~!むかっ近いよ!」


シ『左見ても』


(シェゾの視線の先、イチャイチャするウィッチとラグナス)

ウ「な…何で私ラグナスとなんですの?『シェゾ…』」

ラ「酷いなあ。一緒に頑張ろう?」

ウ「な…何気なく肩抱かないで下さい!///むかっ

ラ「ハハハハハッ」


シ『何だろう?すっげーイラっとする。これ嫌がらせか?

  いや、絶対嫌がらせだな!(確信)』


サ「因みに、このゲームを最初にゴールした者達には

  高エネルギーの魔導力が与えられる!私の妃候補で

  ある強い女性であるルルーくんは、今回だけは特別に

  誕生日であるシェゾについて貰うことにした。特別措置

  だぞ!」


シ「何が特別措置だ!胡散くせえ!大方アルルとイチャイチャ

  したかったが為の厄介払いだろうが!」


サ「おお、変態は、私の心遣いまでも、勘ぐりおって心まで

  根腐れしているようだな」


ル「そうよ!あんた!サタン様のお心遣いに何てこというの?

  サタン様が仰るからしょうがない、物凄い足手まといだけど

  あんたのパートナーとして付いてあげるわ」


シ「抜かせ!くそっ!」


サ「まあまあ、兎に角、始めるぞ!」


サ「最初は一応誕生日であるシェゾからだ!サイコロを振れ。

  サイコロはイメージすると手元に現れるぞ」


シ「まあ、良い。やるからには、高エネルギーの

  魔導力は俺の物だ!ダイスはお前が振れ、ルルー」


ル「そうね。運の悪い変態に任せると大変なことになるものね」


シ「オイッ!んなこと言ってねえだろむかっ


ル「じゃあ、振るわよ~。(無視)」


ル「えーっと、最初は5よ。」


シ「よ~し、何なに?<2人で散歩していたら攻撃を全て読んで

  避けてしまうアウルベアに遭遇。撃破すれば、+1マス。

  負ければ1回休み>…」


(ブンッ、という音と共に景色が変わっていき、サタン達が

 見えなくなる)


(デジタル画面のように足元から徐々に画像が出てくる

 アウルベア)


(大画面でふくろうのようなモンスターアウルベアのアップと

 同時にセリフ)


アウル「オラオ」



アウル「ラァーっぶ!」


(セリフを言い終わらぬ前に無表情のルルー様がアウルベアの

 顔面に連打の拳を叩き込む)


アウル「ちょっ、待っ…」


ル「攻撃が読めない程超光速の思考と避けられない程

  の素早い攻撃!そして」


シ「アレイアード…」


ル「女王…」


シ&ル「スペシャル・乱舞!!

     (アレイアードスペシャル=協力な古代魔法を相手に打ち付け

      ながら闇の剣で斬りつける連続攻撃。

      女王乱舞=突きや蹴りなどを躍りの如く素早く華麗な動きで

      連続攻撃」


(後ろからシェゾ・前からルルー様が乱舞する)


(シェゾの頭すれすれのところにルルー様の攻撃。

シェゾが攻撃を読んで避け、アウルベアだけが当たる)


(シェゾの斬り付ける気を読んでルルー様が背を反らせ

 アウルベアだけが当たる)


(猛烈な2人の攻撃を受けるアウルベアの図)


(打撃だけを表現。ボロボロになっているアウルベアの図)


アウル「ぎゃああああああああ~!」


(倒れるアウルベアと髪をかきあげるルルー様の図)


ル「2人の攻撃なら読めても避けられないでしょ」


ル「ふう~(髪をバサッとするルルー様)」


ル「おかわり…する?(笑顔でウィンク)」


ル「と、言っても無駄そうね」


(不敵に笑うルルー様。倒されたので消えていく

 アウルベアと戦闘時のフィールド)。


(目が合うシェゾとルルー様)


(気まずそうな顔の2人)


シ「…ふん、筋肉女だけあって、戦闘では役に立ちそうだな」


ル「ふん、サタン様が仰るから仕方なく変態に攻撃を合わせて

  やったのよ。決してあんたと相性が合った訳じゃないわよ!」


シ「あ…当たり前だ!俺だって戦闘でつまずきたくないからな

  お前に合わせてやっただけだ!」


ル「何処が合わせてやったのよ!あんた遠慮なく、人のお腹付近

  斬り付けてたじゃないのよ!」


シ「お前こそ!人の、ど頭に蹴りつけてきやがったじゃねーか!」


ル「避けると思ったからよ!」


シ「俺だってだ!」


ル&シ「………//////(相手の行動が読めて息が合ってしまって

     気まずい2人。顔が赤く。言葉にならない)」


ル「ふん、1コマプラスよ。行くわよ」


シ「仕方ねえな。ここは合わせてやるよ」


(2人を見ているアルル)


ア「むむ~!やるからにはボク達も負けてられないな!」


サ「そうだぞ~アルル。私達で力を合わせて優勝だ!」


ア「うん、行くよ!サタン!」


『かくて』


サ&ア「ダブルインパクト」


(サタン&アルルの超巨大な力で敵を殲滅する)


ウ「宇宙空間では、より巨大な力を集めることが出来ますわよ」


(宇宙空間で巨大な光球を集めているウィッチ。斜めアングルの図)


ウ「ラグナス!」


ラ「おうっ!」


(ラグナスの光の剣に力を集めるウィッチと溜めるラグナス)


ラ「うおおおおおおおぉぉぉ!」


(ラグナスの雄叫びと共に輝きが増して大きくなる光の剣)


ラ「光の裁き」


(神のごとき光のパワーが敵を焼き尽くす)


モンスター「ぎゃああああああああ!」


シ「ふん、戦闘ということにおいては、あいつらもやるな」


シ「だが…」


(真ん中に石版のようなものが置いてある部屋。部屋の隅に

 扉がついている)


シ『ここは謎解きの部屋らしい。扉に強い魔力が掛かって

  鍵がかかっている』


シ「ルルーここは謎解きをしないと…」


ル「何よ。この扉邪魔ね。はあ~!」

(腰を落として腕を引く破岩掌のポーズ)


シ「えっ!?ちょっ!待っ!」


ル「破岩掌!」


バキッ!


「えええええええ~!?」


(驚くシェゾの顔のアップと奥にたたずむルルー様とアッサリ

 開いた扉)


ル「何やってんのよ?進むわよ。」


シ「おま…お前これ、強い魔力かかって…。

  ええ~!?開いたの?扉?逆に凄いなお前!」


ル「なに言ってんのよ。」


(スタスタと歩くルルー様とシェゾの絵を遠くから見てる図)


(小さくしていく)


ア「すごっ!ルルー魔法の扉を…!」


サ「わ…私の魔力の扉を…。うう~む。あそこまで魔力を無視出来る

  物理攻撃…ある意味凄い才能だな。ルルーくん」


ア「でも、そんなこと言っても、ゴールに先に着いたのはボク達

  だね!扉開けるよ!」


(アルル近くの扉をアルルが開く)


ア「やったぁ~!ボクがいっちばーん!」


サ「おお、アルル。その扉はな。ゴールではなく第二ゲームの

  始まりなのだよ。人生ゲームの…」


(ニヤリと笑って言うサタン)


ア「えっ?」


(振り返るアルルの前で扉が消えてフィールドが変わっていく)


シ&ル「うっ」


(画面が変わって上から黒いモヤがかかってきてサタン以外

 全員頭を押さえる)


(段々皆の目がぼーっとしてくる)


サ「ふふふふっ♪人生ゲームはパートナーと家庭を作り

  人生を乗り越えていくゲームなのだ」


(暗転のコマ数コマ)


シ「ただいま」


ぷよぷよ・魔導物語ギャラクシー双六1


(日本の玄関。シャツとズボンのスーツ姿のシェゾが靴を脱ぐ図)


(だだだだっ)


(エプロン姿で走ってくるルルー様)


ル「お帰りなさい。シェゾ。待ってたの」


(上目づかいで顔が赤く、目のうるんだルルー様)


ぷよぷよ・魔導物語ギャラクシー双六2


(ドキッとするシェゾ)


シ「ばか。そんな泣きそうな顔するなよ」


(髪をくしゃっとするシェゾ)


ル「だって、待ち遠しかったんですもの」


シ「今帰ったよ」


ル「シェゾ」


(うふふっと可愛らしく幸せそうに笑うルルー様。

 シェゾの手を両手で握って笑顔)


(見つめ合う2人)


シ『あれっ?ルルーってこんなに可愛かったっけ?

  あれっ?何言ってんだ俺?ルルーとは結婚

  してるじゃないか。馬鹿だな。』


シ『そうだ。いつもキスしていたんだっけ』


シ「ルルー…」


(引き寄せてキスしようとするシェゾと、

 他のことにぴんとくるルルー様)


ル「あっ、そうだわ。シェゾ!私ご飯つくったの」


ル「食べて下さいな」


シ「ふごぉぉぉおお!!」


(照れながら、骨付きのでかすぎる肉をシェゾの口に

突っ込むルルー様)


シ「アチっ!アチッ!つーか、死ぬ!無理無理!ギブ!

  く…苦し…」


シ「苦し…ハッ!」


(苦しみのあまり正気に戻るシェゾ)


シ『あれっ?俺は?』


(周りを見ると催眠状態のアルルとウィッチがそれぞれ

 サタンやラグナスに近寄っている)


シ「!!」


シ『サタンの野郎!これが本当の目的か!』


シ「おいっ!目を覚ませルルー!」


(身体を揺さぶって目を覚まさせるシェゾ)


ル「!!」


ル「何馴れ馴れしく触ってんのよ!この変態!この私に

  変な催眠術をかけたわね」


シ「ギャー!」


(間のコマ)


(面相の変わって誰だか分からない状態のシェゾ)


シ「ご…誤解だ!それよりあれを見ろ!」


サ「ん~♪アリュリュ~♪お帰りのチュードキドキ


(アルルとサタンが今にもキスしそうな状態を目撃する

 ルルー様)


ル「サタン様!」


シ「止めるぞ!ルルー!俺がお前を投げる!お前なら

  この魔法のかかったマスも破壊して進める!

  やれるな!」


ル「誰に物言ってんのよ!この変態!すぐやりなさい!」


シ「いくぜ!」


(手のひらにルルー様を乗せて後ろにぐっと引くシェゾ)


ル「いっけー!ルルー!」


(思いっきり投げるシェゾ。人生ゲームのマスを破って

アップになるルルー様の図)


(空中でぐっと腕を引くルルー様)


(今にもキスしそうなサタン様とアルルのマスに渾身の拳を

 打ち込み割る)


サ「何っ!」


ア「はっ!」


(割られた瞬間空間が変わっていって目を覚ますアルル)


ア「えっ?ボク何を?」


(瞬間移動で追ってやってくるシェゾ)


シ「ルルー!あっちもだ!勇者となんて

  神が許しても俺が許さん!」


(怒りながらウィッチ側も指差すシェゾ。)


(でも、ウィッチ側もフィールドが変わって2人共

 目が覚める)


シ「むっ!間に合ったか」


サ「あああああ~!!お前達何てことを!」


シ「何が何てことをだ!オッサンがスケベ心出すからだろ!

  許さん!」


ル「そうですわ!サタン様!私を差し置いてアルルとキス

  しようとなさるなんて!」


サ「ば…ばか!そんなことを言っている場合じゃない!見ろ!

  無茶なやり方でゲームを破壊したから、この空間が

  崩壊しだしたじゃないか!早くゴールに行かないといけないが

  このゲームは、サイコロでしか…」


シ「ちっ、お前がしょうもないことをするからだ」


シ「おいっ!ルルーお前が魔法を無効にした

  空間を通れば俺のテレポートで皆を連れて行ける。」


シ「俺がウィッチ達のところに飛ばす。その後ラグナスに

  飛ばして貰ってゴールまで道をつくれ!

  行けるな!」


ル「だから誰に物を言ってんのよ!変態!行くわよ!」


(言うが早いかジャンプするルルー様)


(すかさずレシーブの形を取ってルルー様を飛ばすシェゾ)


(ウィッチ達のところに回転して滑り込むルルー様)


サ「ちょっ!お前達無茶…どんどん空間が歪んで…」


シ「行くぞ!」


(問答無用でテレポートするシェゾ)


ラ「行けっ!ルルー」


(その間にゴールまで行くルルー様)


(周りがどんどん爆発していく)


ル「さあ、あんた達早く来なさい!」


(扉を開けるルルー様)


(目前まで爆発)


シ「テレポート!」


(シェゾが消えた瞬間。その場所も爆発)


シ「間に合え!」


(ぐにゃぐにゃと曲がるゴールの扉をギリギリで

 通過する全員)


(激しい爆発)


全員「わああああ!」


(場面変わって廃墟)


(全員を抱えるシェゾとシールドを張って

皆を守るサタン様)


シ「どうやら全員無事のようだな…(ほっとした顔)」


サ「無茶しやがって」


シ「抜かせ!で、サタン!ゴールの商品はどうしたんだよ?」


サ「馬鹿もん。ゲームが壊れてしまったのに出る訳ないだろう」


シ「ちっ、結局人騒がせなゲームに振り回されただけかよ」


シ「しかし…ここは何処だ?ひっでー廃墟に着いたな」


サ「何を言っているんだ。シェゾ。爆発したお前の洞窟だろうが」


シ「はっ!?」


(ピッピッピッピ♪チーン♪)


サ「おっ!丁度12時だぞ!シェゾ!誕生日おめでとう!」


シ「ち…」


サ「ち?」


「ちっともめでたくねえぇぇ~!」


『こうしてシェゾは、誕生日に自分の家を無くし、寒空の下

 野宿したという』


おしまい。







あとがき


凄いしんどい長さでした。いつまでも更新しなくてすみません。


最早、文字ベースですらしんどいのに漫画って何ってレベルでした。


下手でも一応自分で絵も描いていたことすら忘れるレベル。


がっくし。しかし、少しでも楽しんで頂ければ幸いです。