新春音出し

 

 

ひっさびさの投稿です

 

今日は車椅子ギタリストとして

ちゃんと機材のお話しを

 

興味の無い方はスルーしてくださいね

 

我が家には車椅子障害者ならではの

ギター&アンプからなんちゃってシステム

そして本格的デジタルシステムとチューブシステムと

数通りあります

 

今日はデジタルのを一つご紹介

以前にもざっくり投稿しましたが

ここ最近海外のミュージシャンからの問い合わせも多く

ならちゃんと解説しておこうかな的な

 

全体像はこんな感じ

なぜか横向きを直せないのでこのまんま

 

 

デジタルなので電源以外そんなに拘ってません

振動対策もセンシティブに難なくていいかと

パイプラックですし

 

信号の入力から出力に向かってご紹介します

 

てっぺんのコンプにギターを挿すと

デスビの下の上段のスプリッターに入って出力が振り分けられて

振り分けられた信号は各プロセッサに送られます

 

Line6 Helix Racが見えてますが

これは主に空間系で使ってます

 

 

Line6 Helix Rackの下段には

上からRoland GR-55とKemper profiler Rackが

収まってます

 

GR-55はギターシンセですが

近々既に入手済の上位機種に換装予定です

Kemper profiler Rackは主に歪み系を担ってます

GR-55見え辛くてすみません

 

Kemperの下段が最も好きな機材

Fractal Audioコンビ上からAXE AX8と FX3です

AX8見え辛くてすみません

 

 

AX8の前はずっとFX2を歴代買い換えて使ってきましたが

障害者になってラックタイプよりは

ハンドリングの良いフロアタイプに換えました

 

が新CPU搭載ってことでFX3も導入

やっぱFractal AudioはHi-Fiです

 

そしてアウトプットも大事です

Fractalの下に見えていますが

 

 

おなじみRoland JC-40と大事な電源デスビです

なぜアンプがJCなのかっていうと

リハスタとライブハウスのほとんどがJC-120を定番設置

 

なのでセッティングのしやすさから

敢えてアウトプットはジャズコで

 

他のシステムで真空管も堪能できるので

実戦的なシステムかと

 

GR-55以外はスプリッターで各プロセッサに振り分けられて

ミキサを通ってJCの左スピーカに

GR-55だけは別系統なのでダイレクトでJCの右スピーカに

 

重厚な独りオーケストレイションも

ディレイのドライとウェットも途切れません

 

 

なんでこんな変態システム組んだかったっていうと

以前のシステムがアナログチックだったので

いまいちHi-Fi感に乏しく参考的想い出的に載せときます

 

 

CAAのマイケル・ランドーモデル直に

Roland SD-3000のみっていう潔さ

アンプ直で最高の音でしたが

都内一戸建てではだいぶ近所迷惑なチューブシステム

 

 

憧れミュージシャンのシステム丸パクリと

Fractal Audio FX2をグレード違いでステレオ使用とかなり贅沢

腕はともかく憧れミュージシャンのCDとおんなじ音が出てびっくり

 

今となっては懐かしくも2度と手に入らない機材ばかりなので

場所さえあれば保管しておきたかったなあと今更ながら後悔

 

このシステムの肝はパワーアンプ

上のシステムはCAAのプリパワー真管アンプ

下のシステムCAAのプリアンプとVHTのパワーアンプ

 

この子たちは100vでも動くけど

米仕様の125v駆動のが本領発揮

 

んなわけでJCの下のデスビは

GPC-1Qという超重量100⇄125v切り替え式

バケモン級トランスが2個入ってるから

こんな薄いのに約15kgってゆー

 

初めの写真に写ってる一般的なデスビが

約2kg程度だから超弩級ぶりがわかるというもの

 

これ以外のシステムもおいおい

 

それではみなさまもどーかひとつ

今年もステキな1年でありますように