大量入荷に伴い、新たなコーナーを設置いたしました。
名付けて 『暮しの手帖』コーナー
(そのまんま・・・)
※写真がボンヤリしているのは、カメラ絶不調によります。
さて、『暮しの手帖』=厳しい商品テスト
こんな風に捉えている方もいる昨今ですが、それだけじゃあないのです。他の特集だって、スゴイんです!
という訳で、暮しの手帖ならではのセンスが光る特集の組まれている号を選りすぐり、勝手に分類してみました。
たとえば、こんなアンバイです。
◆心くすぐる蒐集品◆
「英吉利(イギリス)の二階電車」、「島津家の香水の瓶」、「ニューヨークの人形の家」なんていう、ワクワクする蒐集品の特集が載っている号を集めました。
◆息呑む手仕事◆
「手まり」、「樹 針と糸の作りだす世界」、「スキロス島のぬいとり」というような、キルトや刺繍、布細工などの、日常に溶け込んだ手仕事を紹介している号を集合させました。
◆音の聞こえる絵◆
「ノルマンの大絵巻」、「ヒマラヤ画帖」、「お茶においでになった女王さま」などなど、躍動感やら、可愛らしさやら、とにかくいっぱい詰まった絵が勢揃いしています。
◆創刊ほやほやのころ◆
まずはこの表紙絵にうっとりして頂きまして。
つぎは目次に並ぶ、執筆陣にビックリしてください。いまや、教科書に載っていたり、”○○全集”なんてものが出されている人の名前がゴロゴロしています。
なお、連載陣は、言いたい放題が痛快な「食前食後」、読んだら生活を大切にしたくなる「すてきなあなたに」、骨太の明治の女性の真骨頂をみせてくれている、住井すゑさんの「牛久沼のほとり」などなど、多彩に展開されています。
もちろん、藤城清治さん&香山多佳子さんの物語が載っている号も沢山あります。
藤城清治さんの影絵を見たら、”懐かしい!” とか ”このお話、好きだった!” なんていう言葉が、ついつい漏れてしまうかも。
それからですねー。
当時の雰囲気をたっぷり纏った 挿絵がスパイシー☆ で、たまりません。
文章とかの内容関係なしに、見惚れてしまうこと請け合いです。
なんて分かってるように綴ってきましたが。何を隠そう、従業員G戸自身、このコーナー作りのために、ある意味初めて暮しの手帖の山と向き合ったのです。
そして思った。
『暮しの手帖』ってスゴイ雑誌ですわ・・・深い。
是非とも多くの方に、このバックナンバーを見て頂きたい、と思っております。