なぜフラれた女の幸せを祈るのか?

 

 

「男と女のラブゲーム」から性別を外してみる

 

YouTubeのとあるライブ配信を観ました。
広告業界人が集まって視聴者の質問に答えながら
酒を飲むという自由な内容でした。

 

まったりした雰囲気のなか
夫を亡くした40代女性からのお便りが読まれました。

要約すると内容はこうです。

 

『現在年上の彼氏がいるが
年齢も年齢だし結婚はいいかなと思っている。
仕事も生きていくためだけにやってる感じ。

彼は手がかかるので時間がなんとなく過ぎている。
このままで彼と付き合っていていいのでしょうか?』

 

それを聞いたある男性がふと言った言葉。
 

「旦那さんも君が今幸せだったら良いよって

言いますよね?俺だったら言うもん。
男なんて好きな女の幸せをいつでも祈ってますよ。

昔フラれた女かて祈ってんねから」

 

自分をフッた女の幸せを祈る???
これは興味深い!!

私の考えたい病が発動です!

 

忘れられない誰かがいる人も
そんな誰かなんていない人も
読んで考えてみてくださいね^^
 

 

 

【VRの中で待ち合わせ】
前提として
自分をフッた女性の幸せを祈る男性が
素敵かどうかを語る回ではありません笑

性別の枠を外して考えてみようと思います。

 

自分をフッた相手とは
もうご縁がない(かつてあった)関係です。
つまり、自分の生活のなかに

リアルタイムで存在しないということですね
 

もう身近にはいない相手に対して
怒りが込み上げてきたり

涙が流れてきたりするような

リアリティのある感情を

抱いていることがあります。
 

それは、頭のなかに相手がまだいるということ。

 

VRでさも目の前にいるかのように
幻覚相手と対話しているのです。
幻覚であれば意思などありません。
つまり、腹話術を使って自分と話しているのです。

 

では、一体どんな会話をしているのか。

具体的な内容は人間関係の数だけあると思いますが
最終的に言いたいことって結局コレではありませんか?

 

「あのときの自分は間違っていない」

どちらが正しい、正しくないかは

どちらの立場で物事を見つめるかで変わります。

誰でもみんな心の中でそれに気付いています。

 

「あいつの言い分もわかるけど…」

「気持ちがわからなくもないけど…」

 

だからこそ言いたいことは結局シンプル。

自分が絶対的に正しい!とは言わないまでも

「自分は間違ってはいない」ということを

相手にわかってほしいのです。

 

 

 

【報いのマインドステップ】

私たちは物心ついた頃から

集団生活における良い悪いを学んでいきます。

 

価値観の箱を与えられ、そのなかに

「正しい」とカテゴライズされたコトを入れていきます。

今の年齢になるまでに分別された物事で

あなたの箱は満たされているのです。

 

ここでまたマインドステップの出番です。

私は気持ちの変化を段階化するのが好きなので

今後も色んなマインドステップが

登場してくることでしょう。

(またか…とか言わないでくださいね笑)

 

価値観の箱をもつ私たちですが

その中身は人それぞれ。

違いのある箱と巡り合ったときの

マインドステップを考えてみました。

 

①自分の「正しい」基準で行動する

②その価値観を揺るがす出来事/人に遭遇する

③自分が正しいことを証明しようとする

(外的証明→共感または同意を得る

内的証明→記憶の意味付けをする)


④価値観が保たれるor変化する

 

 

自分が「正しい」と思ってきたことと

違う発想の人や出来事に遭遇すると

今まで自分がカテゴライズしてきた価値観に

絶対性がなくなってしまいます。

 

今まで身に着けてきた「正しく振舞うスキル」

それが通用しなくなる可能性が出てきたら

自分はこの人と(この環境で)やっていけないのでは?

そんな不安を抱きます。

 

だから「自分は間違っていない」と

わかってもらいたい気持ちが出てくるのです。

相手とうまくやっていきたい気持ちがある、とも

言い換えられますね。

 

マインドステップ③は

ベクトルが外と内のどちらに向くか

タイプによって分かれます。

 

外的であれば

相手を説得して同意を得ようとしたり

第三者の同意や共感を得ようとします。

内的であれば記憶を辿って

自分が間違っていなかった理由を

見つけようとします。

 

そしてマインドステップ③で

証明できるだけの条件が揃わなかったとき

マインドステップ④で

価値観の変化が起こります。

 

 

【相手の幸せを祈って自分を幸せにする】

このマインドステップを

フラれた女性への幸せ祈りverに

置き換えてみてみましょう。

 

 

①女性と交際する

(自分の「正しい」基準で行動する)

②うまくいかなくなる→フラれる

(価値観を揺るがす出来事に遭遇する)

③自分が間違っていないことを証明する

(外的or内的)


④相手の幸せを祈る

(価値観が保たれるor変化する)

 

 

このマインドステップ①は

交際する=正しい行動、ではなくて

交際中にとる行動は

自分の価値観に沿った行動、という意味です。

 

そしてそれが通用しなかったので

マインドステップ②で別れが起きています。

そのあとマインドステップ③で

自分が間違っていないことを証明するための

行動を起こします。

 

結果、それを証明する条件が揃えば

自分の価値観を保ちますし

そうでなければ価値観に変化が起こります。

 

相手の幸せを祈る、ということは

「自分はあれで良かった」と

思えているからこそ抱ける気持ちです。

 

つまり

価値観が保たれても変わっても

結果的に過去を肯定的に受け入れている

ということです。

 

そうすることで

過去に苦しみを味わった自分が報われる。

自分で自分を助けてあげられるのです。

 

あのときあれで良かったんだなあって

思えたらそれは安心へと繋がります。

 

 

これは男女関係に限りません。

例えば「悪口」を言う行為は

大体マインドステップ③の

第三者への外的証明です。

具体的にはこうです。

 

①遅刻は良くない

(自分の「正しい」基準で行動する)

②時間にルーズな人がいる

(その価値観を揺るがす人と遭遇する)

③ ②の悪口を他者に言う→同意を得る

(外的証明)

④自分の価値観に確信をもつ

(価値観が保たれる)

 

 

悪口を言う=仲間を増やしたいのです。

一般的に悪口って

「普通は-」を主語にして始まります。

その「普通」とはカテゴライズした

箱の中の価値観のこと。

それを揺るがされたかどうか感じるかで

その人の行動が決まってきます。

 

悪口に同意してもらえたとき

やっぱり自分は正しかったんだなあと

安心を感じるのです。

 

逆に悪口をあまり言わない人って

その点には良い意味で鈍感です。

自分の価値観に自信があります。

自信があるから仲間を増やす必要がないのです。

 

 

 

【過去とフォルダと男と女】

いかがでしたか?

 

今回の記事は何度も書き直しました。

実は「別れた相手の幸せを祈る」なんて

綺麗ごとだなあなんて思っていたのです。

 

でも、 マインドステップにして

何度も考え直しているうちに

自分の価値観に変化がありました。

(マインドステップ④です)

 

恋愛に関して余談ですが

男性は新規保存、女性は上書き保存

なんて言いますよね。

 

私は個人的に

忘れられない存在や出来事は

性別関係なく「忘れられないフォルダ」に

取り分けていると思います。

そして

マインドステップの③と④を行き来しながら

気付いたり学んだりして成長します。

そうやって「幸せフォルダ」を

日々満タンにしていくのです。

 

楽しんでいただけましたか?

ここまで読んでくださって

ありがとうございました。

 

ではまた^^

 

dwbm-thinkthinkthink@yahoo.co.jp

良かったら記事の感想・意見

聞かせてください。

※※ブログでご紹介させて頂く場合があります。

差し支える方はお名前の横に匿名希望と

ご記入ください。※※

 

ハピ子