車素材30%を再生材に
トヨタ、重量ベースで30年目標 鉄やアルミ、CO2排出削減
トヨタ自動車は2030年を目標に、日本と欧州で販売する車両の重量ベースで30%以上を再生材にする。
鉄は「電炉」、アルミは大手のUACJと取り組むリサイクル材、樹脂は使用済みペットボトルだ。
また「車を解体しやすい設計」にするとのこと。解体のしやすさは直接「リサイクルのしやすさ」につながる。トヨタでは車の製造から廃棄までに発生するCO2を2030年までに30%削減する目標を上げている(2019年比)。
トヨタが排出するCO2は世界総量の1%、樹木換算で227億本(杉)だという。再生材を使用しないとカーボンニュートラルは達成できないとしている。
昨日デンソーやUACJを含めた複数社(大学含む16社)がELVの再利用拡大のための解体実証実験の開始を発表した。
アルミって再生するとCO2排出量が大きく削減されるんだって。
アルミって環境に大きな貢献ができるんだな。