福井県三國湊で開業した「町まるごとオーベルジュ」

NTT西日本らが推進する地方創生、その取り組みを取材した

 

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福井県三國湊で開業した「町まるごとオーベルジュ」

NTT西日本らが推進する地方創生、その取り組みを取材した

 

福井県坂井市の三國湊で、NTT西日本を中心に地元有力企業が「Actibaseふくい」を立ち上げ、観光を軸とした新たなまちづくりを進めている。コンセプトは、分散型ホテルとレストランを合わせた「町まるごとオーベルジュ」だ。

 

オーベルジュ:宿泊施設を備えたレストラン

 

Actibaseふくいは、三國湊の町中800メートルの範囲で町屋10棟を宿泊施設に改修、計18室を設け、町の中心にあるNTT局舎を宿泊フロントとしてリニューアルすることで、分散型ホテルを整備。 

 

ターゲットは、国内外の富裕層。宿泊費は1泊5万円程度。年間1万人、1日数十人の集客を想定する。

 

また、アクティビティ事業も展開する。すでに三國湊で提供されている「三味線体験」や「提灯づくり」など、地元体験をさらに磨き上げるほか、三国神社の特別拝観やライトアップ企画なども視野に入れる。

 

三国神社

 

福井駅から三国港駅までの「えちぜん鉄道」を、「四季折々の車窓が楽しめる」ローカル体験として挙げた。えちぜん鉄道の三国芦原線の運航頻度は、ローカル線としては多く、約30分に一本。また、観光案内など車内のサービス業務を行う「アテンダント」が同乗するのが特徴の珍しい鉄道だ。

 

三国湊は「北前船文化をはじめとする質の高い観光コンテンツが豊富」、太平洋戦争で三國湊は空襲にあわず、昭和23年の福井地震でも大きな被害が出なかったことから、「昔ながらの『かぐら建て』の家屋が奇跡的に生き残った。それが今になって利点になっている

 

北陸新幹線延伸や中部縦貫自動車道の整備は、坂井市も含め福井県では「100年に1度の好機」と位置付けられている。

 

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三国の町がかなり変わったみたい。

2016年1月に三国に単身赴任した時に、森田銀行をはじめとする三国の町を散策し、三国祭りも体験し、三国龍翔館で北前船をはじめとした三国の歴史も学んだりした。一乗谷にも行ったりした。

 

森田銀行

 

北前船(みくに龍翔館)

 

三国祭り

 

一乗谷

越前ガニ

 

訪れてみるといいところだけど訪れる人は少なかった印象。北陸新幹線や中部縦貫道の効果でこれから三国は大きく変わっていきそう。久々に行ってみたくなったなぁ。三国神社のライトアップは魅力的。

 

衝撃の看板(東尋坊付近)