ドミニカ共和国に地下鉄輸出 日本、中国進出の中南米へ

 

 

 

 

経済産業省はODAを通じて、ドミニカ共和国への日本の地下鉄輸出を支援する。

ドミニカでは、首都サントドミンゴを運行する地下鉄の新線開業計画があり、

これに日本は都営大江戸線などが採用する「リニアメトロ」方式というものを提案するようです。

 

日本は日立製作所や川崎重工業などが応札予定。

 

この応札は経済的のみでなく、外交上の意義も大きいとしている。

 

ドミニカは2018年に台湾と断交しており中国との経済的つながりが大きい。

メキシコやチリではすでに中国製の鉄道が運行されている。

 

インドネシアの例があったけど日本でほぼ決まりでも最後の最後に中国に

ひっくり返されることへの対応も必要でしょうね。

 

 

なんといっても世界第2位の経済大国で、それこそ中国の影響力を世界に

示したいと思っているので何が何でも取りに来る可能性があるし。

 

現状ではノウハウ含めた鉄道の品質は日本に分があると思うけど

中国が交戦略的に「安い」価格で売り込んでしまうことはあり得るし、それで

決まってしまうこともあるでしょうね。

 

インドネシアがその後大変な目にあったことも含め日本は正しく

情報を伝え、日本製なら安全だということをアピールしてほしいものです。

 

でも・・・いつか中国も品質は上がるはず。

 

そのとき日本はどうやって生き残っていくのか。

それでもメイドインジャパンは中国以上の品質を保っているのだろうか・・・・